2013年6月20日木曜日

ドワンゴが高い、株式新聞Web版で山本伸氏が注目

 ドワンゴ<3715 .t="">が買い進まれ、一時前日比2万8000円(約6%)高の48万9500円まで上昇した。20日付の株式新聞有料Web版で、株式評論家の山本伸氏が注目銘柄に取り上げ材料視された。

 株式新聞Web版の連載記事「山本伸のプレミアムレポート」で、ネット選挙関連の有力銘柄として、ドワンゴを取り上げている。


ドワンゴは後場も強調、テレビ局との連携拡大など期待

 ドワンゴ(3715)は後場49万2000円(3万500円高)をつけたあとも強調展開を続け、14時を回っては48万1000円前後で推移。動画サイトの大手で、6月14日付けで日本テレビの新番組を動画配信すると発表。

本日は、総務省がNHKのインターネット事業を拡大する検討に入ったと伝えられたため、連想買いを強めたようだ。同社株は日々の値動きが「万」を超えることが少なくないため、日々の糧(かて)を相場で稼ぐ投資家にとっては便利な銘柄の様子。このところ、同社株と同様に売買単位1株の銘柄が株式分割と単元株(売買単位100株)の導入を発表する例が増えているため、分割を期待する面もあるようだ。

ドワンゴが反発 「選挙関連」で幕あいつなぎ的な買い
(14時25分、コード3715)反発。前日比3万500円(6.6%)高の49万2000円まで上昇した。7月の参院選を前に選挙関連銘柄への物色が広がっている。動画サイトを運営する同社には、参院選から解禁されるネット選挙に向け広告収入や利用者数の増加への期待が広がっている。米量的緩和縮小への懸念が強まる中で、海外情勢に左右されやすい主力株には物色の手が伸びにくい。そのため、個別材料のある中小型株には幕あいつなぎ的な買いが入りやすいという。