2013年6月13日木曜日

村田製が2カ月ぶり安値 想定レート以上の円高で

(6981)3日続落。午前中に前日比430円(5.7%)安の7170円まで下落し、4月8日以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。後場も軟調に推移している。
(以下引用)
13日の外国為替市場で、円相場が1ドル=94円台まで下落し、嫌気した売りが出ている。同社の海外売上高の比率は約9割。2014年3月期の想定為替レートは1ドル=95円で、対ドルで1円円高になるたびに30億円の営業減益要因になるという。  ただ市場では「4月に50倍を超えていたPER(株価収益率)は20倍程度まで下がっており、株価の割高感は薄れつつある。スマートフォン用のコンデンサーなど主力製品の競争力は強く、現状は売られすぎだ」(岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一副部長)との見方があった。(引用元:日経QUICKニュース)