2013年11月29日金曜日

11/29きょうのストップ高:安銘柄

きょうのストップ高銘柄=29日前場―10銘柄(気配含まず/一時含む)
地域新聞社<2164 .t="">
サンワC<3187 .t="">
アバント<3836 .t="">
アイフリクH<3845 .t="">
アイサンテク<4667 .t="">
アドエンジ<6260 .t="">
ミマキエンジ<6638 .t="">
アドテック<6840 .t="">
GFA<8783 .t="">
日本通信<9424 .t="">

きょうのストップ安銘柄=29日前場―1銘柄(気配含まず/一時含む)
レッグス<4286 .t="">

11/29テクノスJ、中・長期成長へ加速

テクノスジャパン(テクノスJ)(3666)は基幹業務システムの導入コンサルティング・構築に強みを持ち、製造業を中心に100社以上の導入実績を持つ。

 ビッグデータ、クラウドなど新たなプラットホームが現れ、事業環境が急変しており、同社にとっては事業拡大のチャンスが広がっている。こうしたなかで、中・長期的な成長のため、営業体制の強化、人材育成・確保に注力。さらに、海外進出する日本企業の需要に応えるため、同社自身の海外展開にも力を入れている。

 今期(14年3月期)スタートの中期経営計画では、中核であるERPビジネスの着実な成長とともに、ビッグデータ解析など新事業の拡大にも取り組む構えだ。10月に設立した子会社TDSM(テクノス・データ・サイエンス・マーケティング)により、基幹系データと情報系データのシナジー(相乗)効果を生むためのプラットホーム構築のほか、戦略的な業務提携も視野に入れている。

 さらに、業務コンサルタントからデータ解析まで企業に対する経営支援施策を強化して、中期経営計画の最終年度である16年3月期にはグループの連結売上高70億円(今期予想44億5900万円)、営業利益率10.7%(同9.3%)を目指す。

 直近の株価は新たに上値を追う展開となっており、当面は上昇トレンドが見込めそうだ。

11/29新聞からの銘柄材料一覧


*三井造<7003>バイナリー発電で米社と提携、システム参入(日刊工業1面)-○
*伊藤忠<8001>英で廃棄物処理受注、総額2240億円(日刊工業3面)-○
*マツダ<7261>北米で大口販売抑制、今期10%以下に(日刊工業7面)-○
*パイオニア<6773>危機管理ビジネス参入
                      専用テレビ会議システム開発(日刊工業10面)-○
*東芝<6502>米記憶装置社を買収へ、SSD事業を強化(日刊工業10面)-○
*NTT<9432>NTT西、ドワンゴと提携(日刊工業10面)-○
*東電<9501>千葉火力の増強完了、燃料費削減に貢献(日刊工業18面)-○
*7&I-HD<3382>香川県に弁当専用工場、四国の供給体制整備(日刊工業19面)-○
中部電<9502>共同で石炭火力発電建設(FujiSankei9面)-○

2013年11月28日木曜日

11/28enishが上げ幅拡大 コロプラとの提携事業を発表

enish(3667)後場に入って上げ幅を拡大している。

一時前日比117円(4.5%)高の2700円まで上昇した。きょうの昼休み時間中に、インターネットから店舗へ顧客を誘導するO2O(オンライン・ツー・オフライン)を使ったサービスについて、コロプラ(3668)と業務提携に基づく具体的な事業を開始すると発表したことが買い手掛かり。コロプラも後場に一段高となっている。

 今回発表したのは、コロプラが提携する全国200店舗の名産品店で手に入るカードに記載された番号をenishの主力ゲーム「ぼくのレストラン2」に入力すると、限定アイテムが獲得できるようになるというもの。12月6日から開始する。市場では「業績への影響は限定的とみられるが、スマートフォン(スマホ)関連銘柄への関心が高まり、個人投資家の物色が活発になっている」(国内証券)との声があった。(引用元:日経QUICKニュース)

11/28USENが続伸 「ローソンと音楽配信」を好感

USEN(4842)続伸。

前場に一時前日比28円(8.1%)高の372円まで上昇した。後場も堅調に推移している。28日付の日本経済新聞朝刊が「ローソンと共同で12月3日からスマートフォン(スマホ)向けの定額音楽配信を始める」と報じた。3年で100万人の音楽配信の利用者獲得を目指すとしており、事業拡大への期待で買いを集めている。

 サービスは聴き手の好みの曲が自動で流れ続ける「ラジオ型」で提供する。NTTドコモ(東証1部、9437)なども同様のサービスを手掛けるが、有線放送最大手のUSENのノウハウを生かし、チャンネル数の多さなどで特徴を出すという。(引用元:日経QUICKニュース)

11/28前場/動いた株・出来た株


*佐世保<7007>  111  +13
LNG船特需報道で造船株に関心、株価の値頃感妙味に。

*東洋機械<6210>  458  +36
特に新規の材料観測されないが、業績上振れ期待などで上値追いか。

*九電工<1959>  634  +48
自己株式の取得、並びに大規模な消却を発表。

*三井造船<7003>  214  +13
造船事業のウェイトが高い造船株として注目集まる。

*NSユナイテッド<9110>  289  +17
海運株高の中で中小型海運の一角が高い。

*SMK<6798>  539  +27
特に材料は表面化していないが、足元の好業績などを評価の動き継続か。

*SUMCO<3436>  961  +48
業績観測報道が伝わり安心感が先行する展開に。

*ネオス<3627>  1550  +76
前日は反落もLINE関連として押し目買いの動きに。

*江崎グリコ<2206>  1159  +56
直近では東海東京が目標株価を引き上げている。

*サノヤスHLDG<7022>  197  +9
中小型造船株の一角として買われる展開。

*UACJ<5741>  333  +15
LNG船用のアルミ厚板などを手掛けており。

*三井金属<5706>  291  +13
野村では「バイ」に格上げ、340円目標としている。

*東洋ゴム<5105>  605  +27
カルテル問題での罰金支払いに合意でアク抜け感も。

*だいこう証券<8692>  860  +38
NISA関連として上値追いの動きが継続へ。

*KDDI<9433>  6510  +270
前日にメリルでは目標株価を6000円から7100円に引き上げ。

*大同特殊鋼<5471>  560  +23
メリルでは「買い」に格上げ、680円目標としている。

*日信工業<7230>  2070  +85
三菱UFJでは「アウトP」に格上げ、2600円に目標株価設定。

*オプト<2389>  1029  +42
ホットリンクの上場接近などを改めて材料視か。

*黒崎播磨<5352>  273  +11
特に材料観測されず、調整一巡感からの押し目買い。

*TOA<6809>  961  +37
年初来高値更新後は上げ幅広げる格好になっているが。

*名村造船所<7014>  1339  +51
中小型造船株は総じて上昇の展開となり。

*グローブライド<7990>  161  +6
仕手性の強さなど材料に自律反発目指す動き。

*トヨタ紡織<3116>  1374  +50
BMWからシート初受注などを引き続き評価する動きに。

*タケエイ<2151>  1375  +49
前日は下ヒゲ残し、突っ込み警戒感なども強まる展開か。

*オムロン<6645>  4220  +150
特に追加の新規材料は観測されないが、好実態を評価の動き継続か。

*横河電機<6841>  1554  +55
直近では、プラントの遠隔制御システムを開発などと伝わっていたが。

*商船三井<9104>  447  +15
LNG船大量発注などで将来的な競争力強化を評価。

*新生銀<8303>  251  +8
ノンバンクの株価上昇などは支援材料とみられるが。

*パナソニック<6752>  1205  +38
前日に伝わった構造改革策などに期待感が続く展開。

*日本ハム<2282>  1668  +52
前日にはみずほ証券が投資判断を格上げしている。

*日医工<4541>  2095  -274
ライツイシュー活用での増資を発表、希薄化懸念が強まる。

*アイスタイル<3660>  677  -41
出資先企業上場後の出尽くし感などを警戒で。

*石川製作所<6208>  132  -5
防衛関連の材料株として前日に急伸で。

*大豊建設<1822>  349  -13
高値更新後の安値水準なども割り込んで。

*リンテック<7966>  1871  -69
岡三では投資判断を「中立」に格下げしている。

*大幸薬品<4574>  1831  -64
特に材料なく株価高値圏で利食い売りの対象となるか。

*ホウスイ<1352>  145  -5
一昨日に急伸の反動で利食い売りが継続。

*ジャステック<9717>  778  -24
引き続き権利落ちによる処分売りが優勢で。

*GMOペイメント<3769>  4320  -125
上値到達感も広がる形から利食い優勢と観測。

*シンフォニア<6507>  176  -5
太陽光関連として直近で人気化場面あったが。

*日新製鋼HLDG<5413>  1326  -37
ニッケル市況の下落などは重しか。

*サニックス<4651>  1042  -29
太陽光発電の買い取り価格引下げ懸念などで上値重い動き。

*コスモ石油<5007>  190  -5
一昨日の高値水準では戻り売り圧力も強まる。

*良品計画<7453>  10650  -280
前日の好業績観測報道受けて出尽くし感も優勢に。

*タツタ電線<5809>  575  -15
急落時の寄り付き水準では戻り売りも優勢。

*前田建設工業<1824>  638  -16
UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ。

*日本無線<6751>  363  -9
前日は防衛関連として強い動きになったが。

*野村総研<4307>  3285  -80
10月のマド埋め達成後は手仕舞い売りが優勢に。

*アルプス<6770>  1094  -26
株価は高値圏で利食い売りの対象になるか。

*シャープ<6753>  334  +6
9月の安値水準では戻り売り圧力も強まる。

*マツダ<7261>  473  +11
為替レートの円安進行に好反応が強まる形へ。

*日立製<6501>  747  +19
主力株上昇の流れに乗る、前日には三菱UFJが目標株価引き上げ。

*三菱重<7011>  646  +15
LNG船特需報道などを手掛かりに造船株はしっかり。

*東洋刃物<5964>  136  -9
上値の重さを嫌気して手仕舞い売りが優勢に。

*セーラー<7992>  56  +16
日本治水と包括提携、水処理装置事業に参入と伝わる。

*神戸発動機<6016>  116  +11
LNG特需期待などを背景とした造船株高の流れで。

*エナリス<6079> 1799 +124
関西電との委託契約締結を材料視。

*ミクシィ<2121> 2874 +500
「モンスターストライク」への期待を背景とした見直しが継続。

*M&Aキャピタル<6080> 6870 +410
引き続き、初値形成後の売られ過ぎ感から自律反発狙いの動き。

*モルフォ<3653> 4130 +665
直近では超解像技術などがau スマートフォンに搭載と発表。

*ラクーン<3031> 915 +117
ネット通販関連の一角として物色が継続。

*アスカネット<2438> 8630 +1500
AIプレートが搭載されたスーパーカーへの関心続く。

*日本通信<9424> 9710 +410
格安スマホ向けサービスへの関心続く。

*USEN<4842> 360 +16
ローソンとスマホ向け定額音楽配信を開始と伝わったことを材料視。

*イリソ電子<6908> 4605 +250
岡三が目標株価を4150円から6000円へと引き上げたことを材料視。

*アドテック<6840> 116 +30
値動きの軽さが材料視され短期の値幅取り資金が向かう。

*エキサイト<3754> 1090 +150
ネット関連の一角として見直しの動きが波及か。

11/28モルフォ---大幅続伸、超解像技術などへの関心が高まる

(3653) モルフォ  4165  +700
大幅続伸。26日に、超解像技術「Morpho Super-Resolution」ほか7製品が、auスマートフォンに搭載されたと発表しており、引き続き、関心が高まっているようだ。「Morpho Super-Resolution」は、複数の低解像度画像から高解像度の画像を生成する超解像技術。なお、超解像技術が搭載されたのは今回が初めてとしている。

11/28ブロッコリーが急反発、28日付株式新聞が新興市場面で取り上げ

アニメやゲーム制作、販売のブロッコリー(2706)が急反発し、一時27円高の490円まで買われている。28日付の株式新聞は、新興市場面で同社株を取り上げ、刺激材料となった。

 同紙では、ゲームソフト事業の主力「うたの☆プリンスさまっ♪」が女性ファンの支持を集め、アニメや関連グッズへとブランド展開が広がり、関連収益が想定以上に伸びていると指摘。「うたプリ」は11月14日からLINE向けの有料スタンプ配信も開始。人気コンテンツだけにLINEの関連収益増にも貢献していく可能性が高く、同社がLINE関連株として脚光を浴びることになりそうとしている。

 午前10時13分時点の株価は15円高の478円。

11/28ミクシィがストップ高 「ガンホーから乗り換え」の声

ミクシィ(2121)急伸。

一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比500円(21.1%)高い2874円まで上昇した。

連日での年初来高値更新となる。9月末から提供しているスマートフォン(スマホ)向けゲームアプリ「モンスターストライク」の人気が高まっており、主力のSNS(交流サイト)事業に代わる収益源になるとの思惑で買いを集めている。ガンホー(3765)のスマホ向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」の人気に一服が出ていることから、市場では「ガンホー株を売ってミクシィ株を買う動きが出ているのではないか」(カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリスト)との声が聞かれた。
(引用元:日経QUICKニュース)

2013年11月27日水曜日

11/27前場/動いた株・出来た株


*日本精線<5659> 466 +32
目立った材料見当たらず、調整一巡感から押し目買いか。

*メック<4971> 577 +33
業績上振れ期待など反映して押し目買いか、特に材料は観測されず。

*小野薬品工業<4528> 7670 +420
前日に急落の反動やクレディ・スイスの格上げを受けて。

*共英製鋼<5440> 2087 +99
みずほ証券では「中立」から「買い」に格上げで2660円目標に。

*だいこう証券<8692> 826 +39
NISA関連としてはやされる状況か。

*日本無線<6751> 367 +17
防衛関連銘柄の一角として短期資金の関心が向かう格好にも。

*石川製作所<6208> 132 +6
引き続き、日中関係の緊張を受けて防衛関連として物色。

*図書印刷<7913> 325 +13
リクルート関連として関心が続く状況か。

*日東製網<3524> 134 +5
低位材料株の循環物色狙った仕掛け的な動きか。

*タカラレーベン<8897> 383 +14
不動産株高のなかで中小型不動産株には短期資金の関心も。

*エス・エム・エス<2175> 1920 +70
調整一巡感からの自律反発狙いの動きが優勢か。

*マーベラス<7844> 688 +25
LINE関連としての関心が続く格好になっており。

*セーレン<3569> 757 +27
消臭関連銘柄として関心が高まる状況にも。

*カシオ<6952> 1141 +39
業績上振れ期待などが根強いもよう、好実態を評価の動き。

*岡村製作所<7994> 842 +28
オフィス家具メーカーとして不動産株高の流れも支援に。

*戸田工業<4100> 312 +10
リチウムイオン電池関連としての材料性をはやしてリバウンド。

*あすか製薬<4514> 770 +24
750円レベルの上値抵抗線を突破で上値妙味広がる。

*パナソニック<6752> 1164 +36
半導体3工場売却など構造改革の一段の進展を評価へ。

*三和HLDG<5929> 659 +19
ショートカバー優勢の展開か、特に材料は感臆されず。

*ニコン<7731> 1926 +53
蘭ASMLが投資判断格上げで堅調な動きともなり。

*コスモ石油<5007> 193 +5
MSCIの売りリバランス一巡で需給改善期待も。

*OKI<6703> 239 +6
中国で、従来より約1割安いプリンター新製品の販売を開始と。

*パソナグループ<2168> 850 -83
前日は大引けにかけて急伸する状況になったが。

*スタートトゥデイ<3092> 2728 -222
Jiアジアでは投資判断を「バイ」から「セル」に格下げ。

*シナネン<8132> 410 -30
需給要因から前日は大引けにかけて急伸。

*ジャステック<9717> 804 -48
配当権利落ちの影響なども響く。

*藤倉ゴム<5121> 445 -26
公募による自己株式処分を発表で需給懸念なども。

*日本触媒<4114> 1196 -64
主要顧客向けSAPの出荷伸び悩みなどを警戒視とも。

*SCSK<9719> 2477 -132
モルガンでは「オーバーW」から「イコールW」に格下げ。

*ネオス<3627> 1497 -76
前日はLINE関連として急伸となったが。

*日本証券金融<8511> 776 -36
上値の重さ意識に地合いの悪化で利食い優勢に。

*DI<4310> 175200 -7700
20万円乗せでの達成感が続く格好にも。

*扶桑薬品工業<4538> 350 -15
前日は大引けにかけて急伸する展開にも。

*ニッパツ<5991> 1164 -49
上昇一服感から利食い売りが優勢の展開に。

*ドワンゴ<3715> 2745 -114
高値警戒感も強まって、上値追いの動きも沈静化。

*キャンドゥ<2698> 1565 -64
配当権利落ちに伴う換金売り優勢に。

*ホウスイ<1352> 147 -6
前日に急伸の反動で利食い売りが優勢に。

*日本MDM<7600> 322 -13
今週初にかけて急伸した反動が続く。

*ライト工業<1926> 773 -29
前日は商いを伴っての上昇となっていたが。

*シャープ<6753> 331 -4
米HPの決算では同社との協業など具体策示されず。

*東芝<6502> 441 +5
米ナスダック指数の4000ポイント乗せなど買い材料にも。

*三菱UFJ<8306> 657 -6
海外投資家の資金流入縮小が見込まれる中では資金向かいにくい。

*ケネディクス<4321> 535 +11
REIT市場への資金流入が活発化との報道を受けて。

*東京電力<9501> 541 +11
今後10年間の経常利益の合計額が1.4兆円になるとの試算伝わる。

*古河電工<5801> 246 +4
MSCIリバランス一巡で需給懸念も後退へ。

*ソフトバンク<9984> 8380 -170
メリルでは目標株価引き上げも利食い売りが優勢になる。

*熊谷組<1861> 279 -8
前日はリニア関連として賑わう形にもなったが。

*ダイキン<6367> 6400 -190
中期計画では新興国売上高を2倍に引き上げると伝わるが。

*三井不動産<8801> 3470 +70
不動産株高の流れに乗る格好で。

*石井表記<6336> 315 +58
バンプ向けインクジェットコーターを共同開発と伝わる。

*日インター<6974> 200 +24
パワー半導体事業などへの先行き期待は高く。

*東洋刃物<5964> 153 +13
値動きの軽さを背景とした短期資金の物色が続く。

*アドウェイズ<2489> 1770 -151
昨日はLINE関連の一角として賑わった反動で利益確定売り優勢。

*フリービット<3843> 1925 +295
格安スマホ向けサービスへの関心続く。

*ミクシィ<2121> 2314 +340
「モンスターストライク」への期待を背景とした見直しが継続。

*M&Aキャピタル<6080> 6820 +430
初値形成後の売られ過ぎ感から自律反発狙いの動き。

*アプリックス<3727> 1234 +204
引き続き、Beaconモジュールに関心。

*テラプロ<6627> 1082 +94
システムLSI事業の損益改善に期待も。

*楽天<4755> 1544 +109
東証1部市場への昇格を材料視。

*日本通信<9424> 9020 +1220
格安スマホ向けサービスへの関心続く。

*マイクロニクス<6871> 1079 -55
直近の大幅上昇による反動で利益確定売り優勢。

*イマジニア<4644> 1140 -65
昨日はLINE関連の一角として賑わった反動で。

*ピープル<7865> 570カ
1-10月期業績の上方修正を好感。

11/27スタートトゥが大幅安 楽天の東証1部上場変更で需給悪化を懸念


スタートトゥ(3092)大幅に続落。

一時前日比270円(9.2%)安い2680円まで下落し、10月15日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。前日の大引け後に、楽天(JQ、4755)が東京証券取引所の承認を受けて12月3日付でジャスダック市場から東証1部に上場する市場を変更すると発表した。楽天に投資家の資金が向かうと、「東証1部で同じネット通販を手がけるスタートトゥへの流入資金が細るとの懸念が広がっている」(マネックス証券の金山敏之シニア・マーケット・アナリスト)という。株式需給の悪化を警戒した売りが広がっている。

 ヤフー(4689)は一時前日比5円安い481円まで売られる場面があったが、売り一巡後は上げに転じている。市場では「きょうは需給面の悪化を懸念した売りが出やすいが、スタートトゥとヤフーの2社とも業績は好調に推移しているため、(楽天の東証1部上場による)これ以上の影響は限られるだろう」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。(引用元:日経QUICKニュース)

11/2726日のPTSランキング、楽天、アドウェイズ、日本通信などが売買代金上位


 SBIジャパンネクスト証券によると、26日のPTS(取引所外取引)で、値上がり率では、アイフリークHD<3845 .t="">、LINK&M<2170 .t="">、アマナHD<2402 .t="">が、値下がり率では、ベネ・ワン<2412 .t="">、藤倉ゴム<5121 .t="">、関西電力<9503 .t="">が上位に入っている。売買代金では、楽天<4755 .t="">、アドウェイズ<2489 .t="">、日本通信<9424 .t="">がランクインした。

<主な上位銘柄>

値上がり率
 アイフリークHD<3845 .t="">
 LINK&M<2170 .t="">
 アマナHD<2402 .t="">
 トラストテック<2154 .t="">
 ヤマシナ<5955 .t="">

値下がり率
 ベネ・ワン<2412 .t="">
 藤倉ゴム<5121 .t="">
 関西電力<9503 .t="">
 エリア<8912 .t="">
 アクリーティブ<8423 .t="">

売買代金
 楽天<4755 .t="">
 アドウェイズ<2489 .t="">
 日本通信<9424 .t="">
 フリービット<3843 .t="">
 アイフリークHD<3845 .t="">

2013年11月26日火曜日

11/26PTS注目ポイント=東証1部へ市場変更の楽天、LINE関連株など

26日の日経平均株価は前日比103円安の1万5515円と4営業日ぶりに反落。為替相場が円高方向に振れたことや、前日までの上昇ピッチが速かったことから、目先的な過熱感から戻り売りに押される展開となった。一方で新興市場は直近IPO(新規上場)銘柄やLINE関連株などが活況となり、マザーズ指数、ジャスダック平均株価が続伸した。

 個別では大和証券が25日付で投資判断を「3」(中立)から「1」(買い)に2段階引き上げたジェイテクト<6473 .t="">が高い。また、25日に無料通話・チャットアプリのLINE(東京都渋谷区)が世界利用者が3億人を超えたと発表、関連銘柄としてアドウェイズ<2489 .t="">、ネオス<3627 .t="">、セック<3741 .t="">、GMOAP<4784 .t="">などが上昇しておりPTSでも物色される可能性がある。

 ほか、東証1部で主力株の上昇が一服したことを受け、熊谷組<1861 .t="">、鉄建<1815 .t="">など中低位建設株、日本トリム<6788 .t="">のような値動きの軽い値がさ株を物色する流れが復活している。

 引け後にはジャスダックの楽天<4755 .t="">が12月3日付で東証1部へと市場変更することが発表された。同社は東証1部への上場と東北楽天イーグルスの初優勝を記念した増配を実施することも発表した。このほか、内田洋行<8057 .t="">が14年7月期第1四半期(13年7月21日-10月20日)の連結決算を発表。売上高は297億7600万円(前年同期比7.1%増)、営業赤字3億5600万円(前年同期は6億2900万円の赤字)と前年同期に比べ赤字幅が縮小した。また、ゲンキー<2772 .t="">が発表した11月の全社月次売上高は前年同月比4.9%増と、2カ月連続で前年同期実績を上回った。

11/26TDKが年初来高値 三菱UFJが目標株価引き上げ

TDK(6762)4日続伸。

後場に一段高となり、一時前日比55円(1.2%)高の4715円を付けて5月23日以来、約半年ぶりに年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を4500円から5400円に引き上げたことが買い材料視されている。内野晃彦シニアアナリストは25日付リポートで「赤字だった一部製品が9月に単月黒字を達成するなど、構造改革が実を結びつつある」と指摘。「2015年3月期以降は受動部品やフィルム応用製品を中心とした業績拡大期に入る」としている。(引用元:日経QUICKニュース)

11/26LINE関連銘柄が軒並み高、ユーザー数が全世界で3億突破

アドウェイズ (2489) 、メディア工房 (3815)、ネットイヤーグループ (3622)、ネオス (3627) など「LINE関連銘柄」が軒並み買われ、フリービット (3843) は一時ストップ高を付けた。
  同名の無料通話アプリを提供するLINE(渋谷区)は、25日にユーザー数が全世界で3億を突破したと発表。スタンプやLINEを介したコンテンツを提供している上場企業に関心が向かったようだ。
  会社側は2014年中に5億ユーザーを目指すとした。サービス提供開始から1億ユーザーの突破には19カ月、1億ユーザーから2億ユーザーの突破には6カ月を要したが、2億ユーザーから今回の3億ユーザーの突破には4カ月で到達するなど増加ペースが加速している。(

2013年11月25日月曜日

11/25enishが5日続落、公募増資・売り出し発表で希薄化や需給悪化を懸念

enish(8667)が5日続落。一時前週末比219円安の2480円まで売られている。前週末22日引け後、公募増資などにより手取り概算額合計上限12億2300万円を調達すると発表した。希薄化や需給悪化が嫌気されている。

 公募により35万株の新株を発行するほか、同社社長などを売出人とする合計70万株の売り出しを行う。また、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う大和証券を割当先とする15万株の第三者割当増資を予定している。公募増資の発行価格等決定日は12月2日から5日までのいずれかの日。調達資金は、新規タイトルにかかる開発費および広告宣伝費などに充てる。

 また、東京証券取引所は22日、同社株式を12月13日付で1部または2部へ市場変更すると発表した。市場は、発行価格等決定日に公表する予定。

11/25新聞からの銘柄材料一覧

*三菱電<6503>環境車モーター参入、姫路に量産設備(25日、日刊工業1面)-○
*大和ハウス<1925>REITに2100億円売却
資産回転早める(25日、日刊工業1面)-○
*ジャムコ<7408>米に新工場、航空機内装品を生産(25日、日刊工業5面)-○
*トヨタ紡織<3116>BMWからシート初受注
樹脂骨格のEV向け(25日、日刊工業5面)-○
*NTTデータ<9613>米のSAP専業社買収、北米で攻勢(25日、日刊工業7面)-○
*ナノキャリア<4571>DDS型抗がん剤
日本で製法特許へ(25日、日刊工業10面)-○
*クラレ<3405>VA樹脂関連事業
543億円でデュポンから買収(25日、日刊工業10面)-○
*九州電<9508>大分に地熱発電所建設(23日、FujiSankei4面)-○
*日産自<7201>ブータンと提携
首都の自動車を全電化計画(23日、FujiSankei6面)-○
*ソニー<6758>映画部門250億円削減(23日、産経12面)-○
*東電<9501>福島に最新鋭石炭火力建設へ(24日、朝日5面)-○

2013年11月15日金曜日

11/15ガンホー---法人税率の低いフィンランドへの本社移転の可能性を検討

(3765)  ガンホー  62500  +400

4日続伸。緩やかなリバウンドが続いている。なお、米紙WSJによると、法人税率の低いフィンランドへの本社移転の可能性を検討していることを明らかにしたと報じている。フィンランドは法人税負担が低く、起業が活発化しつつあるからだと伝えている。大株主であるソフトバンク<9984>は、ゲーム業界に対する支配力を強めようとフィンランドに注目している。

11/15動いた株・出来た株

後場/動いた株・出来た株
*アジア投資<8518>  120  +11
株式相場の地合い好転などを買い手掛かりに。

*日本取引所<8697>  2674  +181
株式市場の活況などが買い材料にも。

*コカイースト<2580>  1932  +129
信用倍率0.1倍台、買い戻しなどが優勢か。

*第一生命<8750>  1542  +95
前日の好決算発表受け、JPモルガンでは2420円目標に。

*トモニHD<8600>  417  +25
前日発表した上半期決算評価や銀行株高で。

*ヤマダ電機<9831>  324  -11
短期的なショートカバーなどにも一巡感で。

*イーグル工業<6486>  1597  -50
週初上昇の反動などで手仕舞い売り優勢か。

*日本製紙<3863>  1721  -53
為替の円安などは製紙各社にはマイナス材料と。

*テンプHD<2181>  2538  -71
決算発表後は短期的な出尽くし感が先行。

*もしもしH<4708>  1124  -29
ディフェンシブ性などはややネックになったか。



(前場)
*ネクシィーズ<4346>  452  +80
決算発表控えて思惑先行の展開に。

*ドワンゴ<3715>  2264  +400
前日発表の好決算や格上げ、任天堂の株式取得など材料視。

*関東電化<4047>  241  +36
通期業績は上方修正、第1四半期決算時には下方修正で。

*レオン自動機<6272>  630  +68
値動きの軽さから短期資金の関心が続く格好に。

*日立メディコ<6910>  1795  +148
日立製のTOB価格1800円に鞘寄せの動き。

*日本証券金融<8511>  781  +57
株式市場の活況に伴うビジネスチャンス拡大期待で。

*光世証券<8617>  290  +21
低位の証券株として短期資金の関心も向かう。

*東洋埠頭<9351>  282  +19
本日は含み資産関連にも関心が向かう格好へ。

*トーセイ<8923>  832  +55
世界的な金融緩和期待から中小型不動産にも関心高まり。

*マネックスグループ<8698>  396  +25
証券セクターではネット証券などにも物色が向かう。

*パナソニックデバイス<6860>  489  +30
もみ合い上放れに追随の動き、特に材料は観測されず。

*岩井コスモ<8707>  1355  +79
中小型の証券株での強い動きが目立つ。

*全国保証<7164>  4620  +260
金融関連株高の流れが波及する格好にも。

*セイコーHLDG<8050>  524  +29
好決算を好感した上値追いの流れが継続で。

*SBI HLDG<8473>  1337  +71
株式市場の上昇を受けて証券関連株が幅広く買われる。

*飯田グループ<3291>  2010  +105
子会社のアイディホームが好決算を発表している。

*日本トムソン<6480>  517  +27
業績下方修正で急落後は買い戻しが優勢に。

*岡三証券<8609>  923  +47
証券株上昇の流れが波及する格好に。

*エアウォーター<4088>  1417  +72
上半期上振れ着地と順調な決算を評価へ。

*石井鉄工所<6362>  315  +16
含み資産など手掛りとした物色が続く。

*住友倉庫<9303>  609  +30
含み資産関連として倉庫株に物色が向かう。

*三菱倉庫<9301>  1486  +72
不動産株高の流れが倉庫株などにも波及か。

*三井倉庫<9302>  516  +25
大手倉庫株は揃って強い動きに。

*FPG<7148>  1091  +52
1000円レベルでの底打ちムードも強まっており。

*任天堂<7974>  13050  +620
ドワンゴの株式取得などもプラス材料視される。

*ケネディクス<4321>  562  +26
世界的な金融緩和継続期待から不動産株にも関心向かいやすく。

*野村総研<4307>  3425  +155
好調な株式市場を受けて証券向けビジネスへの期待感も。

*ナブテスコ<6268>  2351  +104
100万株を上限とした自社株買いの実施を材料視。

*マキタ<6586>  5210  +230
対ユーロでの円安進行なども追い風に。

*大和証券<8601>  996  +42
国内株式市場の上昇を映して証券株に注目集まる。

*エムアップ<3661>  1026  -80
前日発表の上半期決算は大幅な下振れ着地に。

*ファンケル<4921>  1082  -82
実績値や今期見通しなど前日発表した決算にネガティブインパクト。

*スルガ銀行<8358>  1645  -108
暴力団事務所を担保に融資との報道が伝わる。

*メック<4971>  539  -31
直近での大幅な水準訂正の反動も強まる。

*JBR<2453>  77500  -4300
前日に好決算を発表も出尽くし感などが先行へ。

*ネクスト<2120>  3520  -175
上振れ決算を受けて前日に急伸の反動安。

*ピクセラ<6731>  157  -7
一昨日の決算受けて前日に急伸したが。

*GMOペイメント<3769>  3755  -150
特に材料ないまま前日には目立った上げで。

*日本コンクリート<5269>  536  -21
前日場中の決算受けて利食い売りが優勢に。

*大崎電気<6644>  550  -19
東京電力のスマートメーター落札ならずで。

*サニックス<4651>  1159  -39
ファーストソーラー参入報道なども競争激化懸念に。

*マツモトキヨシ<3088>  3170  -100
前日に決算発表、上半期上振れ決算も想定線で。

*日本ヒューム<5262>  894  -24
上振れ決算評価の動きにも一巡感か。

*日特建設<1929>  388  -10
節目の400円レベルなども割り込んで。

*バリューコマース<2491>  1523  -39
1600円レベルでは上値の重さも意識へ。

*スタートトゥデイ<3092>  2943  -72
クレディ・スイスの目標株価引き上げなどで前日は上昇も。

*日本航空<9201>  5510  -130
戻り売りが優勢に、特に目立った材料は観測されず。

*東洋建設<1890>  352  -8
低位建設株の一角には関心向かいにくいか。

*酒井重工業<6358>  405  -9
決算発表後は出尽くし感優勢の展開続く。

*日本トリム<6788>  8510  -180
特に材料ないが上値の重さなどを嫌気も。

*リブセンス<6054>  4655  -95
第3四半期決算発表後は手仕舞い売りが優勢に。

*みずほFG<8411>  218  +4
前日に決算発表、増配期待などの指摘も多く。

*野村HLDG<8604>  784  +30
日経平均の15000円台回復などで証券株が人気化。

*東京電力<9501>  557  +9
柏崎が来年7月稼働なら経常益1070億円などへと伝わる。

*アイフル<8515>  446  +14
世界的な金融緩和継続期待から金融緩和メリット銘柄として。

*ソニー<6758>  1850  +64
モルガンでは買い推奨に格上げ、2100円目標としている。

*富士通<6702>  472  +16
次世代電力計向け通信技術の国際承認を取得と。

*HOYA<7741>  2590  -6
シティでは「2」から「3」に投資判断を格下げ。

*長大<9624>  703  -136
今期の大幅減益見通しを嫌気。

*アーバンライフ<8851>  132  +31
特に材料なく低位材料株循環物色が向かう格好か。

*アートスパーク<3663>  865  +101
電子書籍関連として来週のIPO期待なども。

*高知銀行<8416>  158  +12
引き続き東証1部への上場承認を好感。

*サイバーエージ<4751> 3265 -30
ネット関連から景気敏感株への資金シフトが続く。

*UBIC<2158> 2727 -188
野村が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」へ引き下げたことを嫌気。

*オークファン<3674> 3450 +75
今期の大幅な増収増益決算を評価。

*N・フィールド<6077> 9350 -1150
第3四半期決算をネガティブ材料視。

*インフォテリア<3853> 420 +45
上期の大幅増益決算を好感。

*PD<4587> 14220 -90
いちよしが投資判断を「A」から「B」へ引き下げ。

*夢展望<3185> 1558 -111
今期の大幅減益見通しを嫌気。

*レーサム<8890> 174300 +5300
上期の大幅増益決算を好感。

*C&GSYS<6633> 1021 +150
通期業績や期末配当予想の上方修正を好感。

*倉元<5216> 186 -38
今期業績予想の大幅下方修正を嫌気。

*nms<2162> 39400 -3050
今期業績予想の大幅下方修正を嫌気。

*ACKG<2498> 800 -130
本決算を通過し材料出尽くし感が意識される。

15日のPTS注目ポイント=ドワンゴをマーク、引け後材料ではブレインパッド、スカイマークなど

15日の通常取引では、ドワンゴ(3715)が400円ストップ高の2264円となり、東証1部値上がり率トップとなった。「同社株式61万2200株(発行済み株式総数の1.5%)を任天堂(7974.)が取得した」と朝方に発表しており、材料視された。PTS市場でもにぎわう可能性がある。

 引け後の材料では、ブレインパッド(3655)、スカイマーク(9204)、ピーエスシー(3649)、ファンコミ(2461)に注目したい。

 ブレインパッドはヤフー<4689 .t="">と合弁会社を設立すると発表した。14年1月に設立する予定。スカイマークは、東京証券取引所が1部銘柄に変更すると発表した。変更日は今月22日。ピーエスシーは、12月31日を基準日、14年1月1日を効力発生日として1対2の株式分割を行う。ファンコミは10月の連結売上高が前年同月比54.2%増となった。パソコン向けアフィリエイト広告サービスが同23.4%増、モバイル向けアフィリエイト広告サービスは同2.3倍となった。

11/15ソニー---買い優勢、モルガンでは投資判断を格上げへ

(6758)  ソニー  1850  +64
買い優勢。足元では、企業価値向上策への期待感の高まり、「PS4」への期待感などを背景に強い動きが目立ってきているが、本日はモルガンが投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げしており、追加の支援材料につながる。モルガンでは、今後は追加構造改革期待や、最近の新製品展開における変化の兆しから、株価下落リスクは限定的と判断している。一方、PCに関して、近々に抜本的な構造改革を発表とみているようだ。目標株価は2100円としている。

11/15ドワンゴがストップ高 自社株買い、任天堂が株式取得

ドワンゴ(3715)急伸。制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比400円(21.45%)高の2264円まで上昇し10月21日以来、約1カ月ぶりに株式分割後の高値を更新した。14日の大引け後に6万8400株、1億2000万円を上限に自社株を買うと発表した。株式需給の引き締まりを期待した買いを集めた。
 きょう9時30分には任天堂(7974)がドワンゴの発行済み株式数の1.5%を取得したと発表し、これも買い材料視されている。ドワンゴは据え置き型ゲーム機「Wii U」向けの無料ソフト提供などで任天堂と協業している。株式取得をきっかけにさらなる関係強化を図るとしており、ドワンゴの業績拡大への期待が高まっているようだ。任天堂株も反発している。(引用元:日経QUICKニュース)

ドワンゴ---上昇率トップ、決算発表受けUBSでは格上げも

急伸で上昇率トップ。前日に決算を発表、営業利益は21.3億円で前期比58%増益、従来計画の20億円を上振れての着地となった。今期は31.2億円で同46%増益の見通し。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げで2380円目標。今年度内の動画広告導入を経営陣が明言しており、ポジティブニュースとの評価。また、本日は任天堂が1.5%の株式を取得と発表、追加の買い材料にもつながる。

11/15セリア(2782)100円ショップのセリア、驚異の25期連続増収

 
 消費増税を前に注目を集める企業がある。100円ショップ業界2位のセリアだ。1987年の設立以来、25期連続で増収を確保。今2014年3月期は売上高1070億円、当期純利益は54億円と過去最高を更新する。

 セリアの店内は平日、休日を問わずにぎわう。コンセプトの「カラー・ザ・デイズ(日常に彩りを)」が表すように、店内はパステル調に統一され、100円均一とは思えないカラフルな“おしゃれ雑貨”が、余裕を持って陳列されている。

 かつて「デフレの旗手」ともてはやされた100円ショップは、円高と中国の“世界の工場化”を背景に台頭した。が、いずれも外部環境は転機を迎えている、さらにスーパーなど他の小売業態が対抗値下げで集客力を高める中、単純に何でも100円という価格設定は競争力を失っている。

 業界首位で「ダイソー」を展開する大創産業は、成長の鈍化に直面した結果、海外市場に活路を求めている。食品の品ぞろえを武器に主婦層を狙う3位のキャンドゥは、2013年11月期の業績計画を下方修正し、減益となる見通しだ。消耗雑貨に強い4位のワッツも売上高の伸びが鈍り、2014年8月期の利益はほぼ横ばいにとどまる。

■POSシステムをいち早く導入

 厳しい市場環境の中、セリアはなぜ強いのか。その源泉は、2004年に業界他社へ先駆けて導入したリアルタイムPOS(販売時点情報管理)システムにある。

 100円ショップ業界は当時、100円で売れる商品を次々と仕入れて店頭に並べ、顧客を楽しませ、驚かせることが、成長につながると考えていた。だがセリアは、商品点数が急速に増える中、何がどれだけ売れ、何が在庫として残っているか、把握できなくなっている事態に不安を感じた。

 そこで「自律型仮説検証モデル」と呼ぶ、発注支援システムを作り上げた。これは、商品ごとのSPI(Seria Purchase Index)値をベースにして、理想的な商品構成を導き出すものだ。SPI値は、小売業で使われるPI値を、セリアが独自にアレンジした指標。PI値とは、商品が顧客1000人当たりいくつ売れたかを表す。

 セリアは、店舗・商品別と全店ベースのSPI値をリアルタイムに算出し、比較する。

 ある商品が特定の店舗で売れていなければ、売り方を工夫することによって、売れる可能性があると判断する。そして、店舗ごとに理想の商品構成をはじき出し、発注業務を指示するのだ。そうした努力をしても売れない場合は、SPI値自体が低下していく。

 セリアの営業利益率は8%を超え、日用品小売企業の中では群を抜く。それは「在庫管理を効率化すると同時に、合理的に失敗する」(河合映治常務)という精緻な経営の表れだ。

■仮説と検証を繰り返す

 一般的な小売業は売れなければ価格を下げて処分するため、商品の売れ行きは需要と価格の関係性で決まる。ただセリアは価格を100円に固定。需要動向の分析を徹底して蓄積し、仮説と検証を繰り返すことで、絶え間なく新たな提案をし続け、売上高を伸ばしながらも失敗を最小限に抑える緻密な経営を実現している。

 商品アイテム数は約1万9000、売れ筋商品は消耗雑貨などで、他の100円ショップと大きくは変わらない。しかし、セリアは漫然と商品を並べ続けることはしない。全国約180社の協業メーカーとの共同開発品の売上比率を9割に高める中で、毎月500~600点を入れ替えることで、集客力を引き上げる。

 たとえば、滑って遊ぶためのそり。一見、冬にしか売れないと思われるが、データを検証して春の方が、草原などで使われるケースが多いと分かれば、店頭から決して在庫を切らさない。

 セリアの年間出店数は、東日本大震災後は62店までペースが鈍ったが、2013年3月期は90店、2014年3月期は100店以上に回復する。さらに河合常務は「2016年3月期からは200店ペースの出店を10年続けられるだけの体制を整える」と力を込める。

 2007年には集客効果の高い商業施設にテナントとして入居するため、企業ブランドを一新し、新店舗は「セリア生活良品」から「カラー・ザ・デイズ」へ変更。その効果もあり、今では店舗を小型化しても、ボリュームゾーンで売り負けない体制が整っている。

■出店形態の多様化へ布石

 実は、セリアは前期にPOSシステムを刷新している。さらに小型の出店を可能にしつつ、GMS(総合スーパー)や、ライバル店舗の代替など、多様な出店を狙っているのだ。多店舗化が進めば、開発力や購買力はさらに上昇し、品揃えを広げる余地は広がる。

 1997年の消費増税は100円ショップだけでなく、ファーストリテイリングやニトリ、ヤマダ電機などが台頭する契機となった。海外を含め、消費増税はディスカウンターの台頭など、流通再編を引き起こしている。

 セリアの成長は、小売業界の将来図を占う試金石になるかもしれない。
 (百万円)    売上高  営業利益   経常利益    純利益 1株益¥    1株配¥
単本2013.03       98,246      8,314      8,261      4,802    126.6         15 
単本2014.03予     107,000      9,300      9,300      5,450    143.7      15-20 
単本2015.03予     115,000      9,800      9,800      5,750    151.6      15-25 
単中2013.09       52,111      4,436      4,477      2,658     70.1          0 
単中2014.09予      56,000      4,600      4,600      2,700     71.2          0 

11/15ファンケルが10%安 2期連続の最終赤字で失望売り

ファンケル(4921)大幅に反落。一時前日比119円(10.2%)安の1045円まで下落した。

14日の取引終了後に2014年3月期の連結最終損益が3億円の赤字(前期は21億円の赤字)になるとの見通しを発表した。2期連続の最終赤字となり、失望した売りが出ている。化粧品販売の苦戦に加え、赤字が続く台湾やシンガポールの小売事業から撤退し特別損失を計上した。市場では「現状はリストラ費用が大きく赤字になっているが、来期以降は改革の成果で増益になるのではないか」(国内証券会社のストラテジスト)との見方があった。(引用元:日経QUICKニュース)

11/15Iスペース---アフィリエイトの好調持続、メディア事業の収益改善に注力

(2122)  Iスペース  -  -
アフィリエイト広告大手のインタースペース<2122>は12日、2013年9月期業績を発表。売上高は前期比22.7%増の151.82億円、営業利益が同5.4%増の5.92億円、純利益が同18.2%増の1.97億円だった。インターネット広告事業では、主力のアフィリエイトサービスにおいて、金融カテゴリーの売上が堅調に推移した。

セグメント別では、インターネット広告事業の売上高が前年同期比22.9%増の141.67億円、営業利益が同2.4%増の7.42億円。携帯電話販売店舗向けの店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」において、販売店舗網の拡大と、スマートフォン向けアプリプロモーションが好調。また、得意とする「金融・保険」カテゴリーにおいて、円安や株高を背景とした広告需要が拡大し、売上が大きく伸長した。一方、今後の販売戦略上の対応として、アフィリエイトネットワークの強化を目的とした媒体仕入等のコストが増加している。

メディア運営事業の売上高は同20.3%増の10.15億円、営業損失が1.50億円(前年同期は1.64億円の営業損失)だった。ママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」は、利用ユーザー数が大きく増加し、更なる拡大が期待されるサイトに成長。そのほか、得意とする占いや恋愛シミュレーションゲームに資源を集中し、新規タイトルのリリースに注力。一方、課金状況の変化や1ゲーム辺りのライフサイクルの短期化などが影響。

2014年9月期については、売上高が前期比8.7%増の165.00億円、営業利益が同8.5%増の6.42億円、純利益が同61.7%増の3.19億円を見込んでいる。主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に、自社広告サービスの販売強化、メディア事業の収益改善に引き続き注力。「ママスタジアム」のブランディング強化、恋愛系を中心とした新規ソーシャルアプリのリリースに注力する。

インタースペース<2122>は、アフィリエイト広告大手の一社。主力のインターネット広告事業では金融業界やオンラインゲーム業界向けに強い。

2013年11月14日木曜日

11/14日経平均は大幅反発 値上がり寄与度上位に三井不動産がランクイン

日経平均寄与度ランキング
14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり196銘柄、値下がり18銘
柄、変わらず11銘柄となった。
日経平均は大幅に反発。前日比204.32円高の14771.48円(出来高概算12億8000万株)で前場の取引を終えた。14700円回復は10月23日以来。米国株高のほか、寄付き前に発表された7-9月期GDP成長率が年率1.9%増と市場予想の1.6%増を上回り、4四半期連続プラスとなったことも材料視された。また、円相場は、イエレンFRB副議長の指名公聴会を控え円高に振れていたが、前場半ば辺りから円安傾向を見せてきており、今晩の公聴会は織り込み済みとの見方に。

セクターでは医薬品が小幅に下落したほかは、全般堅調。金属製品、海運、ゴム製品、倉庫運輸、不動産、空運、電気機器、建設、電力ガスなどが堅調。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超え、全体の6割を占めている。

指数寄与度の高いファーストリテイ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>が値上がり寄与度上位に入る。KDDIはみずほ証券が目標株価を6100円から6920円に変更した。また、カジノを含む総合型観光リゾートをフジHD<4676>、鹿島建設<1812>と推進中の三井不動産<8801>が寄与度10位に。その他、年初来高値にあと44円のキッコーマン<2801>がランクイン。

一方、値下がり寄与度トップには武田薬品<4502>、2位にトヨタ<7203>が入る。また、本日の引け後に決算発表を控える三井住友トラスト<8309>が寄与度3位。その他、三井物産<8031>、ミネベア<6479>などがランクイン。


*11:30現在
 
日経平均株価  14771.48(+204.32)

値上がり銘柄数 196(寄与度+207.79)
値下がり銘柄数  18(寄与度-3.47)
変わらず銘柄数  11

○値上がり上位銘柄
コード   銘柄             直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテイ    33700   1150 +45.13
<6954> ファナック          16410    410 +16.09
<9433> KDDI             6030    180 +14.13
<9984> ソフトバンク         7590     80  +9.42
<6971> 京セラ               5070     75  +5.89
<4704> トレンド             3790    130  +5.10
<9613> NTTデータ         3510    105  +4.12
<9735> セコム               6260    100  +3.92
<4543> テルモ               5080     95  +3.73
<8801> 三井不               3405     65  +2.55
<5901> 洋缶HD             2071     61  +2.39
<2801> キッコーマン         1944     55  +2.16
<7751> キヤノン             3175     35  +2.06
<9064> ヤマトHD           2166     52  +2.04
<5108> ブリヂストン         3490     50  +1.96
<6988> 日東電               5280     50  +1.96
<2914> JT                 3530     50  +1.96
<8015> 豊通商               2579     47  +1.84
<6857> アドテスト           1206     23  +1.81
<7205> 日野自               1442     46  +1.81

○値下がり上位銘柄
コード   銘柄             直近価格 前日比 寄与度
<4502> 武田                 4705    -30  -1.18
<7203> トヨタ               6260    -20  -0.78
<8309> 三住トラスト          484     -6  -0.24
<8031> 三井物               1387     -6  -0.24
<6479> ミネベア              647     -4  -0.16
<5233> 太平洋セメ            427     -4  -0.16
<2269> 明治HD             5470    -30  -0.12
<8630> NKSJHD         2537     -9  -0.09
<4151> 協和キリン           1090     -2  -0.08
<5232> 住阪セメ              400     -2  -0.08
<9432> NTT               5280    -20  -0.08
<6773> パイオニア            200     -2  -0.08
<7011> 三菱重                620     -1  -0.04
<6503> 三菱電               1084     -1  -0.04
<3101> 東洋紡                189     -1  -0.04
<3407> 旭化成                780     -1  -0.04
<4043> トクヤマ              398     -1  -0.04
<7004> 日立造                803     -1  -0.01

11/14UBICがストップ安で売り気配 大幅な下方修正を警戒

UBIC(2158)朝方から売り気配が続く。

気配値を一時、制限値幅の下限(ストップ安水準)となる前日比700円(19.4%)の2915円まで切り下げた。現時点で取引は成立しておらず、売買注文はストップ安水準で差し引き9万株超の売り越し。前日大引け後に2014年3月期通期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気されている。
 14年3月期の連結営業利益の見通しは2億5500万円の赤字~1億円の黒字と、従来予想の10億5000万円~12億4000万円の黒字から大幅に下げた。併せて、期末の配当予想を1株当たり50円から無配とした。

 米国での訴訟支援を手掛ける。大型の新規案件が獲得できていないことから業績を下方修正した。市場では「一時期は環太平洋経済連携協定(TPP)関連銘柄として注目を集めた。配当もなくなることで保有する意味がなくなり、失望売りが膨らんでいる」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声があった。(引用元:日経QUICKニュース)

11/14出来高変化動向

グリー(3632)がランクイン。13日発表した2013年7-9月期の連結決算は、純利益が24億円と前年同期比7割強減った。交流ゲームの課金収入が減少。ただ、四半期ベースで直前の4~6月期に比べると損益は改善。また、営業利益は97億円と市場コンセンサスの80億円程度を上回ったとみられ、アク抜けに。一目均衡表の雲上限に跳ね返される格好となったが、その後は下げ幅を縮める展開。


出来高変化率上位 [11月14日 10:30 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード 銘柄               出来高 5日平均出来高 出来高変化比率 株価変化率
6709   明星電            4385000        209000       1998.09%      +6.19
9810   日鉄住           10719000        512000       1993.55%     +26.76
5289   ゼニス羽田        8517700        728300       1069.53%     +15.75
4286   レッグス           479900         58040        726.84%     +18.12
9514   ファーストエスコ    24238        3607.4        571.90%      +5.01
2120   ネクスト           700100        145800        380.18%     +18.28
8922   JAM            3026900        740620        308.70%     -16.55
6363   酉島製             460700        113100        307.34%      +6.97
1861   熊谷組           35000000       8670200        303.68%      +8.07
6362   石井鉄            1097000        325000        237.54%      +5.90
3663   アートスパーク     402300        119840        235.70%      +0.25
4997   日農薬            1224000        410600        198.10%      +6.03
6962   大真空             805000        299800        168.51%      -7.59
4668   明光ネット         687500        288420        138.37%      +0.93
8022   ミズノ             843000        373000        126.01%      -3.68
4555*  沢井製薬           734300        326720        124.75%      -7.05
6335   東京機            1135000        525600        115.94%      -4.10
6054   リブセンス         126400         58860        114.75%      -3.84
4611*  大日塗             877000        410200        113.80%      +1.81
3751   日本アジアG      2096000        985460        112.69%      +3.48
4553   東和薬品            67800         34240         98.01%      -4.43
6965   ホトニクス         506100        277140         82.62%      +5.89
3853   インフォテリア      93400         51900         79.96%      +6.06
3742   ITBOOK       123200         70220         75.45%      +4.11
3832   T&CHD          10131        5876.8         72.39%     +20.71
2497*  UNITED             861900        528260         63.16%     +11.79
3632*  グリー            5948000       3767280         57.89%      -2.30
4301   アミューズ          62400         39640         57.42%      -3.50
6796*  クラリオン        2088000       1337400         56.12%      +1.60
7550   ゼンショーHD     366200        237000         54.51%      -0.19

(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外

13日のPTSランキング、日本アG、フライト、アートスパークなどが売買代金上位

SBIジャパンネクスト証券によると、13日のPTS(取引所外取引)で、値上がり率では、ゼニス羽田<5289 .t="">、JAM<8922 .t="">、レッグス<4286 .t="">が、値下がり率では、ダイナック<2675 .t="">、UBIC<2158 .t="">、四国電力<9507 .t="">が上位に入っている。売買代金では、日本アG<3751 .t="">、フライト<3753 .t="">、アートスパーク<3663 .t="">がランクインした。

<主な上位銘柄>

値上がり率
 ゼニス羽田<5289 .t="">
 JAM<8922 .t="">
 レッグス<4286 .t="">
 平田機工<6258 .t="">
 FESCO<9514 .t="">

値下がり率
 ダイナック<2675 .t="">
 UBIC<2158 .t="">
 四国電力<9507 .t="">
 フォンツHD<3350 .t="">
 ハイブリッド<2743 .t="">

売買代金
 日本アG<3751 .t="">
 フライト<3753 .t="">
 アートスパーク<3663 .t="">
 トヨタ<7203 .t="">
 ガンホー<3765 .t="">

2013年11月13日水曜日

11/13新興株前引け、ジャスダックは小幅続伸 ゲーム関連に買い

13日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。前引けは前日に比べ3円36銭(0.17%)高い1925円36銭だった。東証1部の主力株に手掛かりを欠くなかで、値動きの軽い新興企業株に個人投資家の買いが向かった。時価総額の大きいガンホーが続伸するなど、ゲーム関連銘柄への買いが目立った。

 ジャスダック市場の売買代金は概算で423億円、売買高は1億908万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続伸した。クルーズやMTI、USENが上昇。一方、Dガレージや楽天、CWEが下落した。

 東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比1.59ポイント(0.19%)高い831.73だった。エナリス、コロプラ、アドウェイズが上昇。半面、ペプドリ、ナノキャリア、ユーグレナが下落した。

11/13ガンホー---買い優勢、高値期日通過後の需給改善に期待感も

(3765) ガンホー  59100  +2200

買い優勢。株式分割を考慮後の年初来高値を5月14日に付けて以降は調整基調が続いているが、信用取引の高値期日の通過による需給改善に期待感が高まっているようだ。第3四半期決算の発表後は一段と調整色が強まる中で、いったんは自律反発狙いの動きも。なお、8日時点の信用買い残は約51万6000株と、依然として高水準となっている。

11/13ワタミが年初来安値、三菱UFJモルガン証は「ニュートラル」継続、目標株価は1500円に引き下げ

ワタミ(7522)が4日続落。一時49円安の1401円まで売られ、連日の年初来安値更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では12日付で、レーティング「ニュートラル」(中立)を継続、目標株価は1600円から1500円に引き下げている。

 同証券では、13年9月中間期(4-9月)決算、説明会などを踏まえ、業績予想を下方修正。想定以上の外食の低迷を背景に挙げている。会社側は業態転換などを含む立て直し策を発表したものの、現状同証券では外食事業の改善は織り込んでいないとコメントしている。

 同証券では連結営業利益について、14年3月期50億円(前期比46%減、従来87億円、会社側計画は50億円)、15年3月期54億円(従来94億円)、16年3月期58億円(同101億円)と試算している。

 午後1時2分時点の株価は、前日比46円安の1404円。

11/13エナリス---大幅続伸、省エネ支援関連にあらためて物色

(6079) エナリス  1601  +81

大幅続伸。ファーストエスコ<9514>が好決算を受けてストップ高買い気配となっていることが刺激材料となり、同社や省電舎<1711>、グリムス<3150>など、省エネ支援関連にあらためて物色が向かっている。同社については、決算資料が公表時間前にホームページ上で閲覧できる状態だったと発表しているが、ネガティブな反応は限定的となっている。

11/13ユーグレナが反落 14年9月期の70%減益見通しを嫌気

ユーグレナ(2931)反落。一時前日比60円(4.1%)安の1404円まで下落した。

12日の大引け後、2014年9月期の連結純利益が前期比70%減の1億4400万円になりそうだと発表した。大幅減益の見通しを嫌気した売りが膨らんだ。

 同日発表した13年9月期の連結決算は純利益が4億8200万円となり、単独決算だった前期と単純比較すると2.4倍だった。ミドリムシを培養している会社の完全子会社に伴い、負ののれん発生益3億円強を特別利益に計上したため。14年9月期はこの反動で減益となる。

 14年9月期は本業のもうけを示す営業利益は前期から横ばいの1億7600万円の見通しで、高成長を見込んでいた投資家から失望した売りが出ているようだ。売上高は前期比49%増の31億円を見込むため、売上高営業利益率は5.6%と同2.8ポイント低下する見通し。
(引用元:日経QUICKニュース)

11/13フリービットは出直り拡大、本日新事業発表とし格安スマホに期待

ネット関連サービスのフリービット(3843)は続伸となって出直りを強め、11時にかけて7%高の592円(37円高)と堅調。同社ホームページに本日・13日16時から新規事業などを発表と掲しており、今朝の大手経済紙が通話基本料合計で月2100円の格安スマートフォン向けサービスを始めると伝えたため期待が強まった。4月決算のため四半期業績発表は12月。好調の見込み。株価はPER100倍を超えるものの、すでに4年近く400円どころを下値に上値を試しているため、血圧と同様に個体差があるようだ。昨日から複数の移動平均を突破してチャート妙味が出てきた模様。10月下旬に725円まで上げたことがあり、当面はこの水準を指向する可能性が強まってきたようだ。

11/13ソニーが大幅高 「中国重視の姿勢を評価」との声

ソニー(6758)大幅続伸。一時、前日比75円(4.4%)高の1775円まで上昇した。

平井一夫社長兼最高経営責任者(CEO)が12日、中国・上海で開いた大型展示会で「中国はソニーの成長エンジン」と述べ、中国における設計・開発機能などを強化する方針を示したことが手掛かり。株価は12日の取引開始前に「米サードポイントが第5位株主になったことが明らかになった」と伝わったことで59円高の1700円に上げた。きょうは巨大市場の中国を重視する姿勢を示したことで「一段高のきっかけになった」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)という。

 株価は10月31日に今期の営業利益見通しを引き下げたことで大幅に売られ、その後の戻りも鈍かったため、値ごろ感からの買いも入りやすいとの見方もあった。
(引用元:日経QUICKニュース)

11/13急速な冷え込みで売上増に期待――タビオ

タビオ(2668)に注目している。

 靴下およびパンスト・タイツの企画販売を手掛ける。主力の「靴下屋」のほか、「ショセット」「タビオ」などのストアブランドを展開している。14年2月期連結は2ケタの営業増益を計画。防寒関連として需要が伸びる下期を迎えるなか、足元の急速な冷え込みもあり注目を集めそうだ。

 14年2月期の連結営業利益予想は前期比13.2%増の7億6100万円。既存店改革や有力商業施設への出店などにより2ケタの増益を見込む。13年8月中間期(3-8月)連結営業利益は前年同期比7.8%減の1億2000万円。減益となったが計画(8400万円)は上回った。

 下期入りとなった9月の既存店売上高は前年同月比5.7%増。10月は台風や高温の影響で同7.9%減となったが、足元の急激な冷え込みにより、今後は売上の増加が期待される。

 株価は、10月31日に910円を付け、5月20日の年初来高値919円に接近。その後も年初来高値圏で維持している。年初来高値圏を抜ければ、09年2月以来の4ケタ奪回が視野に入る。

 保有期間:1カ月
 目標株価:1050円
 損切りライン:840円

11/13太平洋セメ---買い優勢、通期上方修正は想定以上に

(5233)  太平洋セメ  426  +15

買い優勢。昨日発表した好決算が買い材料となっている。上半期営業利益は274億円で前年同期比2.6倍、従来予想の250億円を上振れる着地となった。通期予想は従来の480億円から640億円に上方修正している。通期の市場コンセンサスは580億円程度であったため、大幅な上振れ着地となる格好に。セメント値上げの交渉難航なども織り込まれているとみられ、素直に上振れ決算を評価する流れに。

11/13三井住友の今期最終利益見通しはコンセンサスを上回る

三井住友(8316)の上期最終利益は5057億円となり、事前に修正されていた4800億円をやや上回って着地した。また、与信関係損益の改善や傘下証券会社の好調などを背景に、通期の最終利益見通しを5800億円から7500億円へと上方修正へ。コンセンサスでは6800億円前後が見込まれており、上振れは想定線ながらポジティブな印象。なお、同時に通期の配当予想を1株当たり110円から120円に引き上げている。


【プラス評価】
<2269>明治HD         中期  |  <6741>日信号            中期
<6773>パイオニア       中期  |  <4527>ロート            中期
<5233>太平洋セメ       修正  |  <4819>Dガレージ        四半
<4704>トレンド         四半  |  <5105>洋ゴム            修正
<1916>日ビルド         中期  |  <6890>フェローテック    中期
<6118>アイダ           修正  |  <4681>リゾートトラス    中期
<7999>MUTOH-HD  中期  |  <9514>ファーストエスコ  四半
<8050>セイコーHD     中期  |  <8316>三井住友          修正
<4928>ノエビアHD     通期  |                   

【マイナス評価】
<6218>エンシュウ       中期  |  <2410>キャリアDC      通期
<2931>ユーグレナ       通期  |  <3655>ブレインP        四半
<9302>三井倉           中期  |  <4651>サニックス        修正

【中立】
<7202>いすゞ           中期  |  <4573>アールテック      中期
<5541>大平金           中期  |  <4849>エンJPN        中期
<1824>前田建           中期  |  <2181>テンプHD          中期
<6951>日電子           中期  |  <1883>前田道            中期
<7416>はるやま         中期  |  <7867>タカラトミー      中期
<1861>熊谷組           中期  |  <1833>奥村組            中期
<4574>大幸薬品         中期  |  <6383>ダイフク          中期
<6463>TPR           中期  |  <8029>ルック            四半
<6584>三桜工           中期  |  <7256>河西工            中期
<1821>三住建設         中期  |  <4587>ペプチド          四半
<3182>オイシックス     中期  |  <4732>ユー・エス・エス  中期
<8308>りそなHD       中期  |                   

「通期」通期、「中期」中間期、「四半」四半期
「修正」上方・下方修正、「観測」観測報道

2013年11月12日火曜日

11/12もう一段高で売り方のショートカバーが意識されてくる

日経平均は大幅に続伸。318.84円高の14588.68円(出来高概算25億7000万株)で取引を終えた。

小幅に続伸して始まった日経平均は寄付き直後こそ小動きに推移していたが、9時半辺りから先物主導で上げ幅を拡大する展開となった。先物市場でのストップロスを誘う格好となったほか、現物市場においてもショートカバーを誘う展開に。円相場が1ドル99円半ばと円安基調が強まったことも買い安心感に繋がるなか、後場に入っても上昇基調が続き、終値ベースでは10月30日以来の14500円を回復した。

 セクターでは東証33業種全てが上昇した。もっとも、上昇が目立つところでは、その他金融、倉庫運輸、保険、不動産、金属製品、情報通信、銀行など、緩和メリット・内需系が中心。日経平均を押し上げたのはソフトバンク<9984>など指数インパクトの大きい値がさの一角である。円安基調ながら輸出関連が上位に出てこない辺りは、やや不安定を感じさせる。ただ、下方修正などを受けて大手ゼネコンが弱含みとなるなど、冷静な動きは見られる。
 インデックスに絡んだ商いが中心ではあるが、日経平均は直近の保ち合いを上放れる形状になりつつあり、上値抵抗として意識されている14800円処を試す展開が意識されてきている。ただし、先物主導であり、インデックス買いが途切れれば直ぐさま値を消す可能性もある。

 また、緩和メリット・内需系への物色持続を見極めたいとのムードも燻りそうである。足元でトレンドを崩していたソニー<6758>、日産自<7201>、コマツ<6301>などの本格的なリバウンドに移行するかを見極めるところでもある。もう一段のリバウンドをみせてくるようだと、売り方のショートカバーが意識されてくるだろう。

11/12前場/動いた株・出来た株


*アルバック<6728>  1123  +150
前日に第1四半期決算発表、上半期業績は上方修正へ。

*福田組<1899>  454  +50
通期営業利益は25億円から33億円に上方修正。

*第一パン<2215>  168  +18
通期営業利益は1億円から2.4億円に増額へ。

*ブロードリーフ<3673>  2023  +205
特に目立った材料は観測されず、調整一巡感からの押し目買い優勢に。

*ランドビジネス<8944>  553  +47
今期大幅増益見通しを好感する動きが継続。

*東洋埠頭<9351>  271  +21
250円レベルを支持線として意識で。

*KLab<3656>  708  +53
突っ込み警戒感から自律反発、目立った材料は観測されないが。

*船井電機<6839>  1090  +77
上半期経常利益は3億円から21.6億円に上方修正。

*OBARA<6877>  2609  +162
今期減益見通し受けて売り先行も急速に切り返す。

*千葉銀行<8331>  740  +43
上振れ決算に加えて、自社株買いの実施発表も好感。

*丸井グループ<8252>  1000  +57
先週末は大和が投資判断を「3」から「2」へ格上げ。

*アイフル<8515>  434  +24
前日はJトラストに連れ安も、Jトラストの反発で安心感。

*エプソン<6724>  2370  +131
引き続き、決算へのポジティブインパクトが続く。

*サンフ不動産<8934>  1188  +63
新興市場の反発など個人のマインド改善で。

*A&D<7745>  633  +33
上半期下振れ決算で急落後は買い戻しが優勢か。

*東亜道路<1882>  581  +29
前日には想定通りの好決算発表、サプライズないが改めて買い材料視。

*ソースネクスト<4344>  704  +35
突っ込み警戒感からの自律反発か。

*上組<9364>  899  +44
通期営業利益は219億円から223億円に上方修正。

*KDDI<9433>  5970  +290
10月の携帯加入者動向など継続評価、高値更新で買い戻しも。

*日金銭<6418>  2216  +107
カジノ関連としてカジノ議連の総会を思惑視も。

*マーベラス<7844>  567  +27
「コインサーガ」の順調展開などを評価か。

*浜松ホト<6965>  3800  +180
前日に決算発表、前期業績の上振れ着地などを評価か。

*Vコマース<2491>  1550  +69
前日の下げの反動で押し目買いが先行へ。

*九州電力<9508>  1357  +56
JPモルガンでは「アンダーW」から「ニュートラル」に格上げ。

*ワイエイシイ<6298>  537  -78
通期営業利益は8億円から2億円に下方修正。

*太陽誘電<6976>  1116  -156
通期営業利益は200億円から140億円に想定以上の下方修正。

*澁谷工業<6340>  1657  -180
第1四半期決算は営業損益段階から赤字に。

*ヘリオステクノ<6927>  337  -21
決算を受けて前日に急騰した反動。

*若築建設<1888>  134  -8
上半期の上振れ決算発表もインパクトは乏しく。

*パスコ<9232>  463  -26
いちよしのレーティング格上げで直近は強い動きに。

*大王製紙<3880>  747  -37
通期営業利益は165億円から145億円に下方修正。

*駒井ハル<5915>  318  -15
上半期は上方修正も赤字決算となり。

*大林組<1802>  579  -27
上半期の業績下振れ観測報道がネガティブインパクトに。

*宮地エンジ<3431>  313  -14
決算発表後は急騰も短期的な過熱警戒感で。

*矢作建設<1870>  758  -33
上値達成感なども広がって利食い売り優勢か。

*フージャース<3284>  769  -26
前日に上半期決算発表、7-9月期は前四半期比で収益水準低下へ。

*テンプHLDG<2181>  2733  -84
決算発表控えて出尽くし感などへの懸念も。

*ガリバー<7599>  555  -16
特に目立った材料は観測されず需給要因か。

*東洋建設<1890>  365  -10
上半期決算発表も、通期据置などで出尽くし感。

*日新製鋼HLDG<5413>  1366  -31
決算評価の動きもいったんは出尽くし感か。

*航空電子<6807>  1120  -25
決算好感で直近急伸、利食い売りが優勢に。

*みずほFG<8411>  210  +3
地合いの改善など背景か、銀行株の強い動きが目立つ。

*ヤマダ電機<9831>  335  +3
悪材料出尽し感からの買い戻しが継続か。

*野村HLDG<8604>  729  +13
想定以上の株式市場の上昇が買い材料にも。

*三菱重工業<7011>  611  +3
トルコ企業と戦車用エンジン開発・生産の合弁会社設立検討と。

*三井住友トラ<8309>  486  +16
銀行株高の流れが波及する状況にも。

*ソニー<6758>  1692  +51
サード・ポイントが第5位株主になったとも伝わっており。

*ミネベア<6479>  659  +25
SMBC日興では目標株価を600円から810円に引き上げ。

*大成建設<1801>  494  +2
後場の決算発表控えて強弱感対立も。

*ソフトバンク<9984>  7550  +130
前日のアリババのバーゲンセール好調とも。

*ファストリ<9983>  31900  +1100
日経平均先物の上昇に連れ高する流れへ。

*富士重<7270>  2712  +72
クレディ・スイスでは目標株価を3340円にまで引き上げ。

*電通<4324>  3835  +120
通期営業利益は585億円から656億円に上方修正。

*抵抗器<6977>  121  -22
目立った材料ないまま前日にかけて急騰の反動。

*日インター<6974>  155  -21
上半期の好決算発表も出尽くし感が優勢に。

*イクヨ<7273>  174  -21
短期急騰での過熱警戒感が先行へ。

*タカキタ<6325>  291  +70
前日に上半期決算を発表、計画比では大幅な上振れ着地に。

*長大<9624>  776  +100
引き続き業績の大幅上方修正を材料視する展開に。

*コメ兵<2780>  1427  +127
いちよしではレーティングを「B」から「A」に格上げ。

*Jトラスト<8508>  1308  +98
業績下方修正を受けて前日はストップ安と急落したが。

*コロプラ<3668> 2605 +55
「魔法使いと黒猫のウィズ」が1200万DLを突破と発表。

*エナリス<6079> 1420 -20
7-9月期の赤字決算を嫌気。

*アドウェイズ<2489> 1635 +95
直近で下落の目立っていたネット関連に見直し買い。

*サンワカンパニー<3187> 3150 -405
引き続き、直近の上昇による反動で利益確定売り優勢。

*日風開<2766> 906 +132
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を材料視。

*そーせい<4565> 4375 +245
7-9月期の黒字確保を好材料視。

*ファンコミ<2461> 2377 +170
いちよしがフェアバリューを3000円へと引き上げたことを好感。

*エムティーアイ<9438> 1691 +80
岩井コスモが投資判断「A」でカバレッジを開始したことを材料視。

*エスケーエレク<6677> 685 -122
今期の大幅な減収減益見通しを嫌気。

*SEMITEC<6626> 1350 -127
今期の業績予想を上方修正も出尽くし感が意識される。

*CWE<7612> 145 +26
カジノ関連の一角として物色が波及か。

11/12日経平均は大幅続伸 値上がり寄与度トップはファーストリテ

日経平均寄与度ランキング

12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり201銘柄、値下がり15銘柄、変わらず9銘柄となった。

日経平均は大幅に続伸。前日比240.72円高の14510.56円(出来高概算12億9000万株)で前場の取引を終えた。小幅に続伸して始まった日経平均は寄付き直後こそ小動きで推移していたが、9時半辺りから先物主導で上げ幅を拡大する展開となった。先物市場では大口買いが断続的に入ったほか、この流れを受けて円相場が1ドル99円半ばと円安基調が強まったことも買い安心感に繋がったようだ。

指数寄与度の高いファーストリテイ<9983>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9984>が値上がり寄与度上位に。また、通期営業益予想を上方修正した電通<4324>が寄与度7位に入る他、トレンドマイクロ<4704>が8位に入る。その他、住友不動産<8830>、三井不動産<8801>などの不動産株がランクイン。

一方、想定以上の業績下方修正を発表した太陽誘電<6976>が大幅安となり、値下がり寄与度トップに。また、アステラス製薬<4503>が利益確定売りに押され2位に入った他、通期営業益下振れの可能性と報道された大林組<1802>は3位に入った。その他、オークマ<6103>、オリンパス<7733>などがランクイン。

*11:30現在
 
日経平均株価  14510.56(+240.72)

値上がり銘柄数 201(寄与度+252.14)
値下がり銘柄数  15(寄与度-11.42)
変わらず銘柄数  9

○値上がり上位銘柄
コード   銘柄             直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテイ    31900   1100 +43.17
<9433> KDDI             5970    290 +22.76
<9984> ソフトバンク         7550    130 +15.31
<6954> ファナック          15780    230  +9.03
<8830> 住友不               4685    160  +6.28
<6988> 日東電               5330    160  +6.28
<4324> 電通                 3835    120  +4.71
<4704> トレンド             3660    100  +3.92
<4543> テルモ               4980     90  +3.53
<7267> ホンダ               3980     45  +3.53
<8035> 東エレク             5520     80  +3.14
<8801> 三井不               3320     75  +2.94
<7270> 富士重               2712     72  +2.83
<9735> セコム               6130     70  +2.75
<6367> ダイキン             5950     70  +2.75
<6762> TDK               4315     65  +2.55
<1963> 日揮                 3785     60  +2.35
<5901> 洋缶HD             2021     60  +2.35
<7751> キヤノン             3140     40  +2.35
<8802> 菱地所               2782     58  +2.28

○値下がり上位銘柄
コード   銘柄             直近価格 前日比 寄与度
<6976> 太陽電               1116   -156  -6.12
<4503> アステラス薬         5880    -50  -1.96
<1802> 大林組                579    -27  -1.06
<7731> ニコン               1712    -19  -0.75
<6103> オークマ              869     -7  -0.27
<7733> オリンパス           2994     -6  -0.24
<1803> 清水建                488     -6  -0.24
<2802> 味の素               1411     -4  -0.16
<3407> 旭化成                764     -4  -0.16
<5413> 日新鋼HD             1366    -31  -0.12
<5020> JX                  504     -3  -0.12
<1812> 鹿島                  410     -3  -0.12
<5233> 太平洋セメ            414     -1  -0.04
<5202> 板硝子                123     -1  -0.04
<4689> ヤフー                470     -2  -0.03

11/12新生銀が堅調、三菱UFJモルガン証は「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価は260円を継続

新生銀行(8303)が堅調な値動き。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では11日付で、レーティングを「ニュートラル」(中立)から「アウトパフォーム」(強気)に引き上げ、目標株価は260円を継続している。

 同証券では、コンシューマーファイナンス業務の底打ち、ノンリコースローンの償却債権取り立て益などにより、バリュエーションのもとになる平準化当期利益を引き上げ、また、自己資本比率改善により、バランスシート余力の価値も引き上げている。インフレ期待低下と金利上昇時期の遅れにより、適正PERを従来の14.3倍から12.7倍に引き下げているものの、目標株価は据え置かれている。

 一方で、株価下落により目標株価までの上昇余地が拡大したことから、レーティングは引き上げられている。追加緩和期待拡大により不動産市況が改善した場合、カバレッジ行の中で最もメリットが大きい銘柄と考えているという。

 午後零時46分時点の株価は前日比3円高の226円。

2013年11月11日月曜日

11/11後場/動いた株・出来た株

*東洋インキ<4634>  519  +29
先週末に決算発表、上半期業績は想定以上の上振れ着地となる格好に。

*帝国電機<6333>  2308  +119
通期予想下方修正も想定の範囲内としてアク抜け感に。

*日トムソン<6480>  468  -45
場中に決算発表、上半期下振れ着地で通期予想は下方修正。

*イーグル工業<6486>  1622  -121
先週末は好決算を受けて上昇となったが。

*レオン自動機<6272>  504  -35
上半期決算を受けて出尽し感からの利食い優勢に。

11/11マザーズ指数続落、ネット株への買い意欲が後退

マザーズ指数が続落。米国市場でツイッター株が下落したこともあり、ネット株への買い意欲が後退気味。アドウェイズ<2489 .t="">、サイバーエージェント<4751 .t="">、コロプラ<3668 .t="">などが安い。東証1部市場は外部要因主導で上昇しているが、新興市場全般は前週の神経質な地合いを引き継いでいる。ジャスダックも同様の展開で、ツイッター株保有のデジタルガレージ<4819 .t="">が大幅安。

11/11日経平均は大幅反発 値上がり寄与度上位に年初来高値更新のKDDIがランクイン

日経平均寄与度ランキング
11日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり166銘柄、値下がり45銘柄、変わらず14銘柄となった。

日経平均は大幅反発。市場予想を大きく上回る米雇用統計を受けた先週末の米国株高、円安進行が好感され、主力株を中心に買い優勢の展開となった。ただし、米国の量的緩和の早期縮小が懸念される中で、買い一巡後は戻り待ち売りに押され伸び悩む格好にも。

大引けの日経平均は先週末比183.04円高の14269.84円となった。東証1部の売買高は21億9833万株、売買代金は1兆7175億円。業種別では、化学や情報・通信、保険、医薬品、金属製品、銀行、陸運、食料品、輸送用機器、ガラス・土石などが上昇。一方、鉱業や空運、電気・ガス、海運、その他金融などが軟調だった。

指数寄与度の高いソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、ファーストリテイ<9983>が値上がり寄与度上位に。なお、KDDI<9433>は年初来高値を更新した。また、カジノ関連でコナミ<9766>が上位に入る他、アステラス製薬も7月23日の高値(5850円)を上抜け6位に入る。その他、セコム<9735>、クレディセゾン<8253>などがランクイン。

一方、通期営業益見通しを増額も市場予想を下回ったオリンパス<7733>が値下がり寄与度トップに。また、投資判断を野村が格下げした丸紅<8002>が4位に入った他、上期営業益が計画を下振れした古河電工<5801>も7位。その他、決算関連で横浜ゴム<5101>、東京建物<8815>などがランクイン。

*15:00現在
 
日経平均株価  14269.84(+183.04)

値上がり銘柄数 166(寄与度+198.90)
値下がり銘柄数  45(寄与度-15.86)
変わらず銘柄数  14

○値上がり上位銘柄
コード   銘柄             直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンク         7420    140 +16.48
<9433> KDDI             5680    200 +15.70
<4063> 信越化               5860    270 +10.60
<9983> ファーストリテイ    30800    200  +7.85
<4503> アステラス薬         5930    180  +7.06
<6954> ファナック          15550    160  +6.28
<6971> 京セラ               4945     75  +5.89
<8035> 東エレク             5440    130  +5.10
<7267> ホンダ               3935     65  +5.10
<9735> セコム               6060    110  +4.32
<9766> コナミ               2544    110  +4.32
<8253> クレセゾン           2618    101  +3.96
<4543> テルモ               4890     85  +3.34
<4452> 花王                 3245     80  +3.14
<6367> ダイキン             5880     80  +3.14
<6841> 横河電               1328     80  +3.14
<4324> 電通                 3715     75  +2.94
<6326> クボタ               1594     74  +2.90
<6857> アドテスト           1149     30  +2.35
<9613> NTTデータ         3305     60  +2.35

○値下がり上位銘柄
コード   銘柄             直近価格 前日比 寄与度
<7733> オリンパス           3000    -70  -2.75
<8804> 東建物                853    -48  -1.88
<5101> 浜ゴム                911    -34  -1.33
<8002> 丸紅                  716    -31  -1.22
<6472> NTN                390    -20  -0.78
<5332> TOTO             1344    -18  -0.71
<5801> 古河電                226    -17  -0.67
<8802> 菱地所               2724    -17  -0.67
<5108> ブリヂストン         3420    -10  -0.39
<1928> 積水ハウス           1336     -8  -0.31
<7011> 三菱重                608     -8  -0.31
<6753> シャープ              272     -8  -0.31
<6674> GSユアサ            571     -8  -0.31
<6758> ソニー               1641     -8  -0.31
<6752> パナソニック          987     -7  -0.27
<6767> ミツミ                665     -7  -0.27
<1605> 国際石開帝石         1120    -16  -0.25
<7912> 大日印                988     -6  -0.24
<9681> ドーム                660     -6  -0.24
<3289> 東急不HD              927     -6  -0.24

11/11ヤマダ電機---5日続伸、中期計画なども材料視

(9831)  ヤマダ電機  331  +23

5日続伸。7日の上半期決算発表後は上げ幅を広げる展開に。上半期は先の下方修正値通りの営業赤字決算となったが、短期的な悪材料出尽くし感につながっている格好のようだ。先週末に開催された決算説明会では、中期経営計画なども発表されているもよう。今期経常利益予想400億円に対して、15年3月期は592億円、16年3月期は735億円、17年3月期は1002億円を目指す方針のもよう。今後の収益V字回復期待を高めるような動きにも。

11/11Jトラスト---ストップ安売り気配、上半期業績予想の下方修正で

(8508)  Jトラスト  1210ウ  -

ストップ安売り気配。先週末に業績予想の下方修正を発表している。上半期純利益は従来予想の25.9億円から11.4億円に減額修正、融資残高の想定比下振れ、親愛貯蓄銀行における債権の延滞上振れなどが背景に。7-9月期純損益は赤字となる格好。また、不確定要素が大きいとして、従来150.3億円としていた通期予想の開示は見送るとしており、業績コンセンサスの切り下がりにもつながる形へ。

11/11前場/動いた株・出来た株


*ヘリオステクノ<6927>  358  +80
業績上方修正、並びに増配発表などを評価。

*ラウンドワン<4680>  600  +84
物件売却などによる財務体質の改善を好感へ。

*電気興業<6706>  678  +61
通期営業利益は29億円から37億円に増額修正。

*シチズンHLDG<7762>  731  +57
上半期上振れ着地で通期予想は上方修正に。

*東京窯業<5363>  253  +18
今週の決算発表控えて業績上振れ期待も。

*日本セラミック<6929>  1483  +98
業績下方修正も出尽くし感、野村では目標株価1600円に上げ。

*ニッパツ<5991>  1109  +73
通期業績上方修正や増配を好感で。

*フジメディア<4676>  2053  +135
総合型観光リゾートの建設を台場エリアで提案と伝わり。

*横河電機<6841>  1330  +82
上半期決算は上振れ着地、先には下振れ観測報道が伝わっていたが。

*スルガ銀行<8358>  1666  +102
先週末に決算発表、上半期純利益は上振れ着地に。

*エイベックス<7860>  2397  +145
業績下方修正を受けて先週末に急落で。

*A&D<7745>  606  +36
上半期決算嫌気で先週末には急落も。

*アルパイン<6816>  1344  +78
野村では目標株価を1200円から1500円に引き上げ。

*クボタ<6326>  1597  +77
通期予想の上方修正幅は市場コンセンサス上振れとなり。

*ニチユ三菱<7105>  524  +25
上半期決算を嫌気した動きにも一巡感で。

*エンシュウ<6218>  169  +8
明日の決算発表控えて上振れ期待優勢に。

*日本触媒<4114>  1251  +57
来期の業績回復期待などが高まる展開にも。

*サカタインクス<4633>  973  +44
通期営業利益は67億円から79億円にまで上方修正。

*クレセゾン<8253>  2634  +117
上半期経常利益は上振れ着地で安心感か。

*日新製鋼<5413>  1391  +61
先週末の取引時間中に発表した決算を引き続き評価へ。

*GCAサヴィアン<2174>  1057  +45
M&Aの動きなど表面化しており。

*ヤマダ電機<9831>  321  +13
決算発表後はアク抜け感が強まる状況か。

*新生銀行<8303>  223  +9
大和では買い推奨を継続でリバウンドへ。

*信越化学<4063>  5820  +230
5500円レベルを支持線として意識で押し目買いか。

*エプソン<6724>  2232  +83
引き続きサプライズ決算を評価の動きで。

*ユニチャーム<8113>  6200  +230
目先の下げ一巡感で買い戻しが優勢か。

*ネクソン<3659>  907  -210
10-12月期の業績見通しネガティブ視、JPモルガンでは格下げ。

*ティラド<7236>  265  -35
通期営業益は45億円から37億円に減額修正。

*新電元工業<6844>  598  -61
上半期業績にはインパクトなく目先の出尽くし感に。

*古河電気工業<5801>  223  -20
改めてMSCIからの除外をマイナス視する動きに。

*昭和電線<5805>  103  -9
上半期業績は予想外の下振れ着地となり。

*アドバネクス<5998>  118  -10
上半期決算は従来計画を下振れ着地。

*山一電機<6941>  241  -18
上半期上振れ決算発表も出尽くし感が先行へ。

*タチエス<7239>  1375  -100
通期営業利益は52億円から34億円に下方修正へ。

*飯田グループ<3291>  1889  -129
持株会社上場後の安値更新で処分売り先行。

*ホソカワミクロン<6277>  625  -42
前期決算は想定比下振れ着地へ。

*不動テトラ<1813>  188  -12
上半期好決算も上振れ幅は限定的に。

*日特建設<1929>  408  -26
上半期の赤字決算をマイナス視へ。

*フルキャスト<4848>  261  -16
先週末に第3四半期決算発表、通期予想は下方修正に。

*ミツバ<7280>  1570  -96
業績上方修正後の買いも一巡感で。

*マクロミル<3730>  588  -35
第1四半期の減益決算をネガティブ視へ。

*KLab<3656>  666  -39
先週末にはゴールドマンの大量保有が伝わっているが。

*ソースネクスト<4344>  690  -37
上半期上振れ決算発表後は出尽くし感優勢か。

*日カーバイド<4064>  303  -15
通期営業利益は23億円から17億円に下方修正。

*ネオス<3627>  1436  -71
第3者割り当てによる新株予約権を発表で。

*宮地エンジ<3431>  310  +8
引き続き、復配や三菱重工との提携を好感で。

*シャープ<6753>  274  -6
資本増強額が確定も出尽くし感など先行か。

*鉄建建設<1815>  338  +10
JR東日本の新路線建設計画などを手掛かりに。

*みずほFG<8411>  207  +2
JPMでは目標株価を240円から280円に引き上げ。

*東京電力<9501>  514  -6
規制委が柏崎刈羽の審査へと伝わるが好感の動き限定的。

*浅沼組<1852>  189  -8
通期営業利益の据置などで失望感も。

*丸紅<8002>  717  -30
先週末の決算を受けて野村では投資判断を格下げ。

*ソフトバンク<9984>  7450  +170
中国では本日、ネット通販最大のイベントデーとなり。

*日産<7201>  899  +16
ネガティブ決算受けて急落後の自律反発に。

*NTT<9432>  5260  +140
株式の消却や増配などを好感する。

*オリンパス<7733>  3000  -70
通期上方修正も期待値には達せずで。

*DeNA<2432>  1792  -48
決算を受けての投資判断格下げなどが相次ぎ。

*オリジナル設計<4642>  244  -46
先週末に発表の第3四半期決算を嫌気。

*キーウェア<3799>  880  -129
心理的な節目を割り込んで処分売り優勢に。

*ウイルコ<7831>  137  -19
短期的な過熱感からの利食い売りが優勢に。

*日本抵抗器<6977>  145  +41
業績上振れ期待など手掛かりに、低位材料株物色の流れに。

*ロブテックス<5969>  192  +32
想定通りの好決算発表が物色のきっかけに。

*長大<9624>  841  +134
業績上方修正を引き続き買い材料視。

*コロプラ<3668> 2580 -202
ネット関連株からの資金流出が継続。

*エナリス<6079> 1465 -180
来週のIPOラッシュを控えて直近IPO銘柄には換金売りも。

*サンワカンパニー<3187> 3910 -345
先週は直近IPO銘柄の一角として急伸となった反動で。

*ファーマF<2929> 783 +90
需給面主導での上値追いが継続。

*ソフトマックス<3671> 2990 -500
今期業績予想の下方修正を嫌気。

*Dガレージ<4819> 2524 -176
引き続き、米ツイッターの上場を通過し出尽くし感が意識される。

*システム情報<3677> 3345 -280
初値形成後の過熱感が意識され換金売り優勢。

*ユビキタス<3858> 1724 -410
今期の赤字拡大見通しを嫌気。

*イリソ電子<6908> 3705 -430
通期計画を上方修正も好材料出尽くし感。

*日特エンジ<6145> 838 -27
今期業績予想の大幅下方修正を嫌気。

*リバーエレテク<6666> 933 -287
中間決算を通過し材料出尽くし感が意識される。

*SEMITEC<6626> 1536 +290
通期業績見通しの上振れを期待した動きが継続。

*グリムス<3150> 1950 -464
省エネ支援関連には換金売りが膨らむ。

11/11ガンホー、午後に一段安 円安進み大型株に資金移る

ガンホー(3765)午後に入って一段安となっている。

一時、前週末比2100円(3.7%)安の5万5100円まで下落した。きょうは外国為替市場で円安基調が進み、投資家が大型の輸出株に資金を振り向けていることもあり売られやすくなっているようだ。10月29日に2013年7~9月期の連結営業利益が4~6月期比12%減の233億円だったと発表した翌日の30日に株価が急落して以降、下落基調が続いている。
 テクニカル分析で日足チャートを見ると30日に、一目均衡表では2本の先行線に挟まれた「雲」の下限を大幅に下回り、短期的な売り圧力が強い状況が続いている。11月7日には北米でスマートフォン(スマホ)向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)が200万ダウンロードを突破したと発表したが「株価浮上には物足りない」(国内証券)との声が聞かれた。

11/11きょうのストップ高・安銘柄

きょうのストップ高銘柄=11日―30銘柄(気配含まず/一時含む)
ルーデン(1400)
シイエムシイ(2185)
ドーン(2303)
ACKG(2498)
ファーマF(2929)
ラクーン(3031)
モジュレ(3043)
フライト(3753)
T&CHD(3832)
アドソル(3837)
ジャストプラ(4287)
アンドール(4640)
昭和シス(4752)
桜ゴム(5189)
ロブテックス(5969)
SEMITE(6626)
ヘリオスH(6927)
抵抗器(6977)
ユニバンス(7254)
イクヨ(7273)
日プラスト(7291)
ナンシン(7399)
プラザクリ(7502)
カーディナル(7855)
ランビジネス(8944)
新華HD(9399)
中央経済(9476)
長大(9624)
精養軒(9734)
文教堂HD(9978)

きょうのストップ安銘柄=11日前場―7銘柄(気配含まず/一時含む)
グリムス(3150)
データHR(3628)
ガイアックス(3775)
アイル(3854)
リバエレテク(6666)
PALTEK(7587)
日本フォーム(7869)

11/11ADWAYS---下げ目立つ、ネット関連株からの資金流出が続く

(2489)  ADWAYS  1611  -154

大幅続落。同社やコロプラ<3668>、サイバーエージ<4751>、Dガレージ<4819>など、ネット関連株の下落が目立っている。米ツイッターの上場を通過しネット関連には出尽くし感が意識されているほか、新興市場全体の売買代金も減少傾向となる中で、資金流出が続いている。なお、マザーズ市場の主力株が総じて軟調となり、マザーズ指数は約1%の逆行安に。

11/11チムニーがストップ高で売買成立 やまやのTOB価格で思惑

チムニー(3178)大幅に続伸。

終日買い気配が続き、大引けに制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比300円(27.8%)高の1380円で売買が成立した。売買高は14万3100株で、ストップ高水準で約260万株の買い注文を残した。
 7日に酒類販売のやまや(1部、9994)がチムニー株のTOB(株式公開買い付け)を発表。1株の買い付け価格が1510円と、7日終値(1080円)を約4割上回る大幅なプレミアム(割増分)を乗せて設定したことで思惑買いが膨らんだ。TOBにはチムニーの筆頭株主で47.97%を出資する米投資ファンドのカーライル・グループが応募することで合意している。(引用元:日経QUICKニュース)

11/1NTTが続伸 自己株消却と増配で

NTT(9432)買い気配で始まり、前週末比110円(2.1%)高の5230円で寄り付いた。

8日、保有する自社株1億8650万株(発行済み株式数の約14%)を15日付で消却すると発表した。株式需給の引き締まりや、潜在的な希薄化懸念の後退を手掛かりに買いが入っている。14年3月期の年間配当を前期比10円多い170円にするとも発表しており、こちらも買い材料視されている。(引用元:日経QUICKニュース)

11/1フジHD---買い優勢、カジノ関連としての期待感再燃も

(4676)  フジHD  2012  +94
買い優勢。カジノ法案は、議連が12日に総会を開いて骨格を正式決定する予定となっている。議連では、政府にカジノ設置を求める推進法案を来年の通常国会に議員立法で提出する方針のようだ。こうしたなか、同社と三井不動産、鹿島の3社はカジノやホテルを含む総合型観光リゾートの建設を台場エリアで提案していることがわかったと伝わっている。あらためてカジノ関連分野の期待感が高まる格好に。

11/1オリンパスが続落 4~9月期の最終損益が79億円赤字

オリンパス(7733)大幅続落。一時前週末比193円(6.3%)安の2877円まで下落した。

8日の取引終了後に2013年4~9月期の連結決算で、最終損益が79億円の赤字(前年同期は80億円の黒字)だったと発表。従来予想は100億円の黒字だっただけに、失望した売りが出ている。同社は11年に発覚した粉飾決算を巡って投資家から株安で被った損害の賠償請求を受けており、訴訟損失引当金を特別損失として170億円計上した。

 今回の引き当ての対象は昨年から今年にかけて海外の機関投資家などが起こした3件の訴訟で、請求額は合計で442億円。同社はこの3件以外にも訴訟を抱えている。市場では「訴訟関連の費用はさらに膨らむ可能性があり、業績の先行き不透明感からの売りも出ている」(証券ジャパンの野坂晃一調査情報部次長)との指摘があった。(引用元:日経QUICKニュース)

11/1鉄建---人気化、JR東の新路線検討報道など受け

(1815) 鉄建 343 +15 人気化。先週末の一部報道では、東京五輪開催などを睨んで、JR東日本が東京都心と羽田空港を結ぶ新しい鉄道路線の整備を検討していることが分かったと伝わっている。山手線の田町駅付近と、羽田がある湾岸地区を結ぶ東海道貨物線を活用する案が有力とされている。JR東日本が筆頭株主である同社には、メリット期待が先行する状況のようだ。

11/8フィールズ---IP(知的財産)を主軸に多メディア展開を積極化

フィールズ(2767)  1798 -55

遊技機商社のフィールズ(2767)は6日、第2四半期(4-9月)業績を発表。売上高が前期比25.0%増の363.85億円、営業損益は21.76億円の黒字(前年同期は18.59億円の営業損失)、四半期純損益は14.34億 円の黒字(同9.80億円の純損失)に転じた。遊技機事業において、パチンコ・パチスロともに販売が好調に推移し、販売台数が前年同期と比較して増加した。

中長期的な成長戦略として、キャラクターをはじめとしたIP(知的財産)を主軸において、取得・保有・創出したIPの価値を最大化することで、中長期の視点に立った持続的な成長を目指している。現在、コミックス、アニメーション、映画/テレビ/舞台、ゲーム事業などのインタラクティブ・メディア、コンシューマプロダクツ、パチンコ・パチスロの6分野で、IPの価値向上を推進するとともに、各分野が連携してIPの育成・事業化に取り組んでいる。

コミック誌「月刊ヒーローズ」は、連載作品「ULTRAMAN(ウルトラマン)」の単行本第3巻を刊行し、累計発行部数が約90万部に迫る。「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」は、コミック誌と連動したテレビアニメ、グッズ開発・販売、ソーシャルゲームの開発など多メディア展開へ。インタラクティブ・メディアの分野では、ソーシャル・ゲーム4タイトルを配信。パチンコ・パチスロの分野では、パチンコ遊技機の販売台数が約11万台(前年同期比 約6.3万台増)、パチスロ遊技機の販売台数が約6.1万台(同約0.7万台増)となった。

通期については、売上高が前期比11.0%増の1200億円、営業利益が同21.2%増の125億円、同33.4%増の63億円とする期初計画を据え置いている。

フィールズ<2767>は業界最大手の遊技機商社。大手遊技機メーカーと提携し、魅力的な商品を市場へ提供できる企画・開発力が強み。「すべての人に最高の余暇を」を企業理念に、パチンコ・パチスロ分野に軸足をおいたビジネスモデルからIP(Intellectual Property:知的財産)を主軸としたビジネスモデルへの戦略転換を図っており、人気キャラクターの創出と育成などに注力。

11/11フィールズの今14年3月期は上半期が黒字転換、通期2割増益の確度高まる

パチンコ、パチスロの企画開発、販売が主力のフィールズ(2767)は11月7日、今2014年3月期の上期(13年4~9月)決算を発表した。

 それによると、上期売り上げは363億円(前上期291億円)、営業利益21.7億円(同18.5億円の赤字)となり、上半期としては黒字転換した。会社側は期初時点で通期計画のみ開示し、上期計画は開示していなかったため、計画に比べての判断はできないが、社内的には「計画よりやや上回った」(同社)という。そのためか、同時に発表された通期見通しは、期初の計画をそのまま据え置いた。会社期初計画は、売り上げ1200億円(前期1081億円)、営業利益125億円(同103億円)で、前期に比べ増収増益見込み。営業利益は前期比21%増益になる。東洋経済でも下表のように、会社期初計画に合わせた通期予想を据え置く。

 
 今上期は第1四半期(13月4~6月)こそ、新規投入機種がパチンコの1機種のみだったため、売り上げ57億円(前年同期211億円)、営業赤字38億円(同2.8億円の黒字)と低調だった。しかし、第2四半期(同7~9月)はパチンコで「CRエヴァンゲリヲン8」「新世紀ぱちんこベルセルク」の2機種、パチスロで「回胴黙示録カイジ3」「デビル メイ クライ4」の2機種の合計4機種を投入した結果、売り上げ306億円(同80億円)、営業利益60億円(同21億円の赤字)となり、上期としては黒字転換となった。

 ちなみに、上期の販売台数はパチンコが11万台(前上期4.6万台)、パチスロが6.1万台(同5.4万台)で、前上期に比べるとパチンコの販売台数増が黒字転換に寄与した形だ。

 フィールズは前13年3月期からIP(知的財産)を創出し多面的に活用するIPビジネスにビジネスモデルを変え、セグメントはIPビジネスのみになったとして、12年3月期まで開示してきた「パチンコ・パチスロ関連」「モバイル関連」「スポーツエンタメ関連」「その他」というセグメント別の売り上げ、営業利益を開示しなくなっている。

 このため、上期のパチンコ、パチスロの営業利益が全体の営業利益にどれくらい貢献したかは不明だが、従来開示してきたパチンコ・パチスロの営業利益率からすると、上期のパチンコ・パチスロの営業利益は30億円前後になったものと推定される。上期の営業利益は21.7億円であるため、他のIPビジネスの収支はまだ先行投資期で水面下にあるもようだ。

 上期の業績が社内計画をやや上回った程度のため、通期についても期初計画を変えていない、と会社側は説明する。ただ、下期(13年10月~14年3月)はパチンコ販売が上期並みの11万台(前下期5.3万台)、パチスロが16.9万台(同17.4万台)を計画しており、パチンコは上期並み、パチスロは上期に比べ大幅に増える見込みだ。

 このため。下期売り上げは836億円(前下期790億円)、営業利益103億円(同122億円)を見込み、通期でも増収増益を見込んでいる。

 下期が前下期に比べ増収なのに、営業減益になるのはパチスロの販売台数が前下期より減るのに加え、前下期に比べ大型の有力タイトルが少なく、1台当たりの粗利が落ちるためとみられる。

 なお、同社の連結従業員数をみると、今期は9月末が1544人となり、前上期末(12年9月末)に比べ134人増、前期末(13年3月末)に比べ128人増と大幅に増えている。これは全国の営業拠点を現状26カ所を37カ所に拡大するためと同時に、パチンコ、パチスロの販売や中小メーカーからの仕入ればかりでなく、将来的にはIPビジネスの多面的な展開をにらんだものだという。今期はその分、人件費負担が増えることになるが、増収効果で吸収するもようだ。
 (百万円)    売上高  営業利益   経常利益    純利益 1株益¥    1株配¥
連本2013.03      108,141     10,314     10,268      4,720    142.3       2525 
連本2014.03予     120,000     12,500     12,500      6,300    189.9         50 
連本2015.03予     130,000     14,000     14,000      7,000    210.9         50 
連中2013.09       36,385      2,176      2,144      1,434     43.2         25 
連中2014.09予      37,000      2,200      2,200      1,450     43.7         25 

11/11NTT、ADRで2.81%高、自社株消却、年間配当10円増

ADR(米国預託証券)でNTT(9432})は、東証比較(1ドル99.05円換算)で144円高の5264円(+2.81%)となった。
保有する自社株1億8650万株(発行済み株式数の約14%に相当)を15日付で消却すると報じられている。一度の消却額として同社では過去最大規模。市場で再び売り出されるとの懸念を解消すると伝えている。あわせて2014年3月期の年間配当を前期比10円多い170円に増額すると発表。

コード       銘柄名          終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)
9432 (NTT) NTT         26.57           5264        144   2.81

2013年11月8日金曜日

11/8シュッピン---「ワンプライス買取」好調、円安効果で外国人顧客が増加

(3179) シュッピン 1052 -53

中古カメラなどのネット販売を手掛けるシュッピン(3179)は7日、第2四半期(4-8月)業績を発表。売上高が前年同期比25.5%増の71.08億円、営業利益が同89.5%増の3.01億円、四半期純利益が同81.9%増の1.78億円だった。通期計画に対する第2四半期営業利益の進捗率は62.5%となる。安心安全に利用できる仕組みとして「ワンプライス買取」を開始したことや、専門性の高い鑑定で良質で豊富な品揃えを維持したこと、あわせて円安効果による外国人顧客の増加などが売上拡大につながった。

カメラ事業では、情報掲載ページ「MAP TIMES」のリニューアルやソーシャルメディアと親和性の高いコンテンツを充実させることで、サイト訪問者の増加を図っている。また、顧客利便性の高い「ワンプライス買取」の開始により、中古買取が増加。

体制面では買取から商品化までの作業効率を改善したことにより、買取と販売サイクルの好循環が図られ、売上高は前年同期比26.3%増、利益は同39.2%増だった。

時計事業では、各種支払方法の用意、最短即日を可能とする迅速な商品発送、補償修理体制など顧客満足の最大化を図った結果、売上高は同19.2%増、利益は同173.7%増。筆記具事業は記念限定品やオリジナル商品を取り揃えたほか、買取額アップなどの効果により、売上高が同41.8%増、利益は黒字に転じている。なお、自転車事業については、専門店としての訴求を行ったことで売上高は同52.2%増だったが、営業コストは補えなかった。

通期については、売上高が前期比10.6%増の137.88億円、営業利益が同23.5%増の4.81億円、純利益が同20.0%増の2.78億円とする期初計画を据え置いている。シュッピン<3179>はインターネットなどにおいて、主にカメラ関連の中古品の買取と販売、新品の販売を展開する。初心者から愛好家までの幅広い層を対象に、「イーコマースにおける中古品取引ナンバー1」を目標としている。

11/8セプテーニHD---通期で過去最高益を更新、スマホ向け広告とFacebook活用サービスが好調

(4293)セプテーニHD 1017 -20

インターネット広告を手掛けるセプテーニ・ホールディングス(4293)は、5日に2013年9月期通期の連結決算を発表した。業績は、売上高が前期比11.2%増の459.82億円、営業利益が同4.3%増の15.93億円、経常利益が同7.0%増の17.52億円、純利益が同78.3%増の12.07億円と増収増益で、売上高と全ての利益項目で過去最高業績を達成した。

主力のネットマーケティング事業において、スマホ向け広告の売上高が前期比約2.6倍となるなど好調だったほか、同社が強みを持つFacebookを活用したマーケティング支援サービスについても取扱高が大幅に拡大するなど好調で、増収増益に大きく貢献した。また、前期に設立したアメリカとシンガポールの現地法人で顧客開拓を進めたほか、開発拠点としてベトナムに現地法人を設立するなど、海外での事業基盤の整備も進めている。一方、メディアコンテンツ事業においては、SNS上のブラウザゲームからネイティブアプリへの事業環境の変化を踏まえて、第3四半期以降に収益改善と開発力の向上に努めた一方、マンガコンテンツ事業などゲーム以外の新規事業開発のための先行投資を積極的におこなった。なお、純利益の大幅増加については、第2四半期にグループ会社2社を売却したことが影響している。

2014年9月期においては、中長期の成長を見据えた新規事業への積極投資を継続しつつ、ネットマーケティング事業の利益成長により更なる営業増益を目指す。ネットマーケティング事業については、注力分野である「モバイル」「ソーシャル」「グローバル」の3分野にフォーカスすることで、持続的な業容拡大と収益性向上を図る。メディアコンテンツ事業のうち、モバイルゲーム事業については、市場の拡大が見込まれるネイティブアプリを中心に展開していき、新規事業については、マンガコンテンツ事業を中心に収益化に向けて積極的に投資する。

従来どおり、2014年9月期の通期業績予想は公表を控え、代わりに第1四半期(10-12月期)の業績予想を発表した。売上高は前年同期比13.8%増の124.00億円、営業利益は同99.5%増の5.80億円、経常利益は同74.5%増の5.90億円、純利益は同82.2%増の3.40億円としている。ネットマーケティング事業が好調を維持することに加え、一時的な粗利増加要因が発生することもあり、大幅増益を見込んでいる。

同社は、インターネット広告代理などのネットマーケティング事業を中心に、ソーシャルゲームなどのメディアコンテンツ事業などを手がける。

11/8DeNAが値下がり率上位、7-9月の実績が4-6月に届かず、売りに押される

 ディー・エヌ・エー(DeNA)(2432)が続急落。一時243円安の1827円まで売られ、東証1部値下がり率上位に入っている。7日引け後、13年9月中間期(4-9月)連結決算(IFRS)を発表。第2四半期(7-9月)の実績が第1四半期(4-6月)に届かず、嫌気された。

 中間期決算は、売上収益998億200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益320億5800万円(同17.4%減)、純利益184億8700万円(同14.9%減)。第2四半期(7-9月)の売上収益は476億4400万円に留まり、第1四半期(4-6月)比8.7%減だった。決算説明会で守安功社長は「既存タイトルの収益力が低下し、第2四半期は前年同期比、前四半期比とも減収減益となった。今後、新作タイトルの投入で落ち込みをカバーし、第3四半期(10-12月)もしくは第4四半期(12年1-3月)には増益ペースに戻したい」とした。

 14年3月期第3四半期(13年4-12月)の業績は、売上収益1431億円(前年同期比4.7%減)、営業利益438億円(同25.3%減)、純利益261億円(同22.0%減)を予想している。

 午後1時7分時点の株価は230円安の1840円。

11/8前場/動いた株・出来た株


*宮地エンジ<3431>  302  +80
大幅上方修正、復配、三菱重工との提携など好材料相次ぐ。

*黒崎播磨<5352>  290  +57
前日の決算発表を受けて安心感が強まる展開に。

*アーク<7873>  309  +60
特別利益計上で通期最終損益は大幅上方修正。

*リンクアンドモチ<2170>  35000  +4750
株式分割や実質増配の発表などを好材料視。

*駒井ハル<5915>  364  +49
宮地エンジの急騰で橋梁株が人気化へ。

*ディスコ<6146>  6450  +560
通期業績上方修正や増配を好感。

*高田機工<5923>  234  +19
橋梁株の一角として宮地エンジの連想買い。

*MUTOH<7999>  469  +38
業績上方修正受けて3Dプリンター関連分野の成長期待。

*THK<6481>  2229  +177
決算発表を受けてバークレイズが買い推奨に格上げ。

*イーグル工業<6486>  1718  +124
通期営業利益は96億円から103億円に上方修正。

*フジシール<7864>  3130  +225
決算受けてSMBC日興では目標株価を3400円から3610円に上げ。

*デジタルアーツ<2326>  939  +63
いちよしではレーティングを買いに格上げ。

*鬼怒川ゴム<5196>  546  +36
通期上方修正で安心感強まる。

*日本橋梁<5912>  215  +14
宮地エンジの急騰で他の橋梁株も連れ高。

*サンケン電気<6707>  567  +36
前日に決算発表、通期最終損益は上方修正へ。

*山一電機<6941>  254  +16
本日決算発表を控えており。

*東洋建設<1890>  389  +23
上方修正発表以降は上値追い続く。

*サニックス<4651>  1115  +62
10月の月次動向を好感、伸び率は再度高まる格好に。

*岡村製作所<7994>  774  +40
特に目立った材料は観測されない、仕掛け的な動きか。

*イーピーエス<4282>  110000  +5600
前日に決算発表、今期の2ケタ増益見通しを好感。

*新日本建設<1879>  340  +16
前日の場中に上方修正、上半期営業利益は7億円から13.3億円に。

*丸一鋼管<5463>  2471  +116
場中に決算発表、上振れ着地で通期業績上方修正へ。

*牧野フライス<6135>  740  +33
直近では大和が投資判断を「3」から「2」へ格上げ。

*日産東京HD<8291>  396  +17
引き続き、一昨日に発表した決算内容を評価へ。

*Uアローズ<7606>  4180  +165
直近ではいちよしが投資判断を格上げしている。

*スクエニHD<9684>  1733  +60
決算評価の動きが継続する格好に。

*ヤマハ発<7272>  1456  +48
前日に決算発表、大幅増収増益決算を好感。

*エイベックス<7860>  2215  -264
通期営業利益は156億円から120億円に下方修正へ。

*DeNA<2432>  1851  -219
前日に発表の決算は実績・見通しともにコンセンサス下振れ。

*ニチイ学館<9792>  850  -97
通期営業利益は90億円から66億円に下方修正。

*レオン自動機<6272>  514  -56
直近の株価急騰で短期的な過熱警戒感は強く。

*エス・エム・エス<2175>  1941  -139
特に目立った材料などは観測されず、手仕舞い売りが続く。

*サノヤスHLDG<7022>  166  -11
安値を割り込んで処分売り圧力強まる。

*A&D<7745>  574  -34
上半期は想定を下回って赤字決算に。

*住友ゴム<5110>  1265  -65
前日の決算受けて、クレディ・スイスでは投資判断を格下げ。

*ツムラ<4540>  2868  -142
前日に発表の上半期決算は下振れ着地で。

*加藤製作所<6390>  646  -30
大幅上方修正発表も出尽くし感が先行へ。

*ニコン<7731>  1711  -79
ゴールドマンでは1700円から1590円に目標株価引き下げ。

*KLab<3656>  703  -32
DeNAの大幅安なども影響とみられる。

*オプト<2389>  876  -39
直近ではいちよしの格下げなども観測されている。

*アコム<8572>  342  -15
反社会的勢力との取引判明などと伝わっており。

*名村造船所<7014>  1170  -51
引き続き、7-9月期の収益水準低下などをマイナス視で。

*スズキ<7269>  2365  -103
インドの株式市場下落なども手控え要因か。

*シャープ<6753>  280  -8
ジャパンディスプレイの上場前倒しとの記事などもマイナス視か。

*東京電力<9501>  519  -7
発送電分離の実現なども弱材料視か。

*三菱UFJ<8306>  609  -7
アコムが反社会的勢力との取引判明と伝わり。

*日本板硝子<5202>  121  -3
通期予想は追加リストラ費用計上で下方修正。

*東レ<3402>  650  +3
前日に発表した決算を評価の動きへ。

*ソフトバンク<9984>  7270  -210
指数寄与度の高い銘柄は裁定売りの影響も強いか。

*ファストリ<9983>  30600  -1150
日経平均先物に連れ安の格好か。

*ブリヂストン<5108>  3450  +85
前日に第3四半期決算発表、実績は市場予想上回る着地に。

*カカクコム<2371>  1936  -46
MSCI新規採用と発表されたが出尽くし感が先行へ。

*エプソン<6724>  2148  +12
クレディ・スイスでは目標株価を3200円にまで引き上げ。

*櫻護謨<5189>  473  +80
大幅上方修正を評価の動きが続く。

*ウイルコ<7831>  134  +22
調整一巡感が強まり自律反発へ。

*長大<9624>  705  +98
橋梁関連株高の流れも追い風に。

*アシックス商事<9814>  2495  +200
引き続き、アシックスによるTOB価格2500円に鞘寄せの動き。

*オルトプラス<3672> 5220 +705
株式分割と好業績の発表を材料視。

*USEN<4842> 307 +16
値動きの軽さから短期資金を巻き込み人気化。

*昭和システム<4752> 1441 +300
個人を中心とした活発な商いが継続。

*MTI<9438> 1760 +138
連日の高値更新で上値追いの展開に。

*Dガレージ<4819> 2702 -198
米ツイッター上場も材料出尽くし感が優勢に。

*コロプラ<3668> 2797 -113
昨日の大幅高の反動が先行。

*マクドナルド<2702> 2689 -32
さえない既存店動向や減収減益の決算発表を嫌気。

*SEMITEC<6626> 1296 -139
前日ストップ高の反動で利益確定売りが優勢に。

*パピレス<3641> 3900 -500
足元の上昇で短期的な過熱感が意識されて。

*ニューフレア<6256> 13880 -870
「JPX日経400」採用に絡んだ思惑買いが剥落。

*ジャストシステム<4686> 1060 -50
決算発表で材料出尽くし感が意識されて

2013年11月7日木曜日

11/7サントリーBFが3日ぶり反落、13年12月期予想を下方修正し売りに押される

サントリー食品インターナショナル(サントリーBF)(2587)が3日ぶりに反落し、一時100円安の3160円まで売られている。6日引け後、13年12月期の連結業績予想を下方修正し、売りに押された。

通期業績予想で、売上高を1兆1300億円から1兆1200億円(前期比12.9%増)へ、営業利益を750億円から705億円(同20.6%増)へ、純利益を350億円から310億円(同32.6%増)に引き下げた。国内部門での競合が激化するなか、小容量・高収益商品の販売は増加するものの計画値には及ばないことや、国際部門でも、欧州での厳しい経済環境が続くことも考慮。また、来期以降に向けたブランドの育成・強化のためのマーケティング活動を積極化させることなどを織り込んだ。前提となる為替レートは、1ユーロ=123円から128円、1ドル=95円から97円に円安方向に見直している。

13年12月期第3四半期(1-9月)の決算は、売上高8371億5700万円(前年同期比12.0%増)、営業利益522億1000万円(同20.0%増)、純利益245億1600万円(同57.0%増)だった。

未定としていた期末配当は、普通配当と上場記念配当を合わせ58円とし、普通配当と記念配当の金額割合は、今後発表するとした。

午後2時時点の株価は、前日比10円安の3250円。

11/7前場/動いた株・出来た株


*日産東京販売<8291>  373  +74
前日に決算発表、通期営業利益は40億円から56億円に上方修正。

*レオン自動機<6272>  570  +80
信用取組妙味なども強まって買い戻しが主導か。

*日特塗料<4619>  554  +77
前日に決算発表、大幅経常増益決算など改めて評価も。

*航空電子<6807>  1115  +142
通期営業利益は110億円から125億円に上方修正。

*巴コーポ<1921>  535  +64
場中に上方修正、上半期営業益は0.5億円から3.7億円に。

*ミツバ<7280>  1555  +174
上半期の営業利益は55億円から88億円に上方修正。

*ミツウロコ<8131>  526  +55
場中に決算を発表、上半期は従来計画を大幅上振れ着地に。

*カルソカンセイ<7248>  523  +50
通期予想は市場想定以上の上方修正でインパクト。

*エディオン<2730>  522  +42
通期営業利益は47億円から65億円にまで上方修正。

*バンダイナムコ<7832>  1975  +126
市場予想を上振れる決算発表、通期営業益は400億円から450億円に。

*日本無線<6751>  365  +19
前日に決算発表でアク抜け感など先行か。

*バリューコマース<2491>  1634  +83
ツイッターのIPOなどでネット関連に関心も。

*世紀東急工業<1898>  159  +8
本日の後場に決算発表が予定されており。

*トーヨーカネツ<6369>  297  +14
通期営業利益は25.2億円から35.7億円に上方修正へ。

*三信電気<8150>  665  +31
前日に上半期決算発表、通期営業益は20億円から22億円に増額。

*チタン工業<4098>  260  +12
株価の底値到達感から自律反発目指す動きか。

*大豊建設<1822>  414  +19
調整一巡感からのリバウンドが継続。

*ブラザー<6448>  1058  +46
決算を嫌気して前日に大幅安となった反動も。

*Vテク<7717>  266900  +11600
上半期経常利益は通期計画を超過へ。

*ロート製薬<4527>  1465  +63
上半期営業利益は54億円から74億円に上方修正。

*JUKI<6440>  192  +8
通期営業利益は37億円から43億円に上方修正へ。

*カカクコム<2371>  1976  +81
MSCI新規採用の有力候補と位置づけられ。

*日本トリム<6788>  8880  +360
DIAMアセットの大量保有も明らかになり。

*小野薬品<4528>  7820  +310
前日はモルガンが投資判断を2段階格上げ。

*ライオン<4912>  597  +23
第3四半期累計営業益は前年同期比4.9倍と大幅増益に。

*東急建設<1720>  588  +22
本日の決算発表に対する期待感なども。

*住友精化<4008>  663  +22
第1四半期決算時に続いての業績上方修正で。

*日成ビルド<1916>  223  +7
業績上方修正を評価の動きが継続。

*日本ペイント<4612>  1711  +51
明日のMSCI定期入れ替え発表では新規採用候補であり。

*名村造船所<7014>  1265  -205
7-9月期の収益水準低下で業績上振れ期待は後退。

*シミックHLDG<2309>  1178  -154
今期の大幅減益見通しがネガティブインパクトに。

*JVCケンウッド<6632>  171  -19
通期経常損益は60億円の黒字から30億円の赤字に修正。

*日写印<7915>  1514  -164
通期予想は想定外の下方修正となり。

*JMS<7702>  296  -21
通期営業利益は21億円から10億円にまで下方修正で。

*長瀬産業<8012>  1140  -80
通期営業利益は192億円から157億円に下方修正。

*ユニプレス<5949>  1771  -124
通期予想の下方修正受けて投資判断格下げが相次ぐ。

*DeNA<2432>  2052  -143
決算発表を控えて警戒感が先行の展開に。

*ウエルシア<3141>  5650  -390
公募増資の実施発表で希薄化懸念など優勢に。

*日本ケミコン<6997>  370  -25
引き続き、一昨日に発表の決算内容を嫌気へ。

*マーベラスAQL<7844>  541  -35
前日に好決算発表も短期的な出尽くし感に。

*TAC<4319>  327  -19
前日には決算説明会なども開催されたもようだが。

*奥村組<1833>  439  -23
上半期営業損益は1億円の黒字から9.1億円の赤字に。

*ニチコン<6996>  925  -47
上半期決算は上振れ着地も当面の出尽くし感に。

*パイオニア<6773>  172  -7
JVCケンウッドの大幅下方修正なども影響か。

*日新電機<6641>  593  -23
三菱UFJでは投資判断を「アウトP」から「ニュートラル」に格下げ。

*レンゴー<3941>  493  -19
野村では「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。

*神栄<3004>  294  -11
上値の重さを意識した見切り売りが優勢で。

*日医工<4541>  2224  -81
引き続き通期業績予想の下方修正を嫌気へ。

*有沢製作所<5208>  543  -19
決算発表通過での出尽くし感など続く格好に。

*エクセディ<7278>  2867  -97
決算発表後の買いにも一巡感で。

*浅沼組<1852>  194  +2
引き続き大幅な上方修正を手掛かりに。

*マツダ<7261>  427  -7
JPX日経400構成銘柄には入らず。

*ケネディクス<4321>  515  +15
アセットマネジメント業務におけるフィー収益発生と発表。

*トヨタ<7203>  6280  -70
前日に決算発表、観測報道も伝わっており新たなインパクトは乏しく。

*ダイキン<6367>  5880  +90
昨日発表の決算を受けて目標株価引き上げが相次ぐ。

*ウイルコ<7831>  108  -20
今週初にかけて急伸した反動が続く。

*スガイ化学<4120>  149  -22
通期営業利益は3.6億円から2.9億円に下方修正。

*くろがね工作所<7997>  133  +32
特に材料は観測されず、低位材料株循環物色の流れに。

*長大<9624>  586  +79
前日の取引時間中に発表した上方修正を引き続き材料視。

*コロプラ<3668> 2942 +272
今期業績見通しでの高い成長性維持が評価され。

*ユナイテッド<2497> 3290 +115
「CocoPPA」での有料コンテンツ配信報道が買い材料に。

*SEMITEC<6626> 1435 +300
通期業績見通しの上振れを期待した動き。

*エムティーアイ<9438> 1622 +300
前期営業利益が会社計画を大幅に上振れ。

*日本精密<7771> 128 +22
カシオ<6952>の時計事業好調が刺激材料に。

*USEN<4842> 298 +33
「JPX日経400」に採用されたことで需給面への思惑が高まり。

*ファーマフーズ<2929> 713 +100
個人投資家を中心とした短期資金が引続き流入。

*enish<3667> 2835 +127
コロプラの強い動きが刺激材料に。

*パピレス<3641> 4300 +445
引続きメディアドゥ<3678>の上場を材料視。

*EG<6050> 2020 -286
今期業績予想での成長鈍化が嫌気されて。

*エナリス<6079> 1632 -62
短期資金がゲーム関連に向かったことで弱い動き。