2013年6月24日月曜日

6/24動いた株・出来た株

24日の通常取引では、朝高後に下げ基調となり、日経平均株価は反落し、1万3062円78銭(前週末比167円35銭安)引け。前週末21日のNYダウ反発やドル・円上昇などを支えに続伸してスタートしたが、その後は息切れ。上海総合指数、香港ハンセン指数などアジア株の軟調推移とともに売り圧力が強まった。

値下がり銘柄数は852銘柄と全体のほぼ半分で、全33業種中、25業種が下落した。  この日、注目されたのがネット選挙関連株。東証1部では、ドワンゴ<3715>が値上がり率2位に躍進した。マザーズではイー・ガーディアン<6050>、パイプドビッツ<3831>などが値を飛ばし、ジャスダック市場ではデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム<4281> 、セプテーニ・ホールディングス<4293> 、デジタルガレージ<4819> なども上伸した。23日に東京都議会議員選挙を終え、いよいよ7月の参議院選挙から解禁されるネット選挙に対する思惑が膨らみ、人気再燃の格好となった。あすも物色意欲が継続するかが注目される。

動いた株・出来た株
*リブセンス<6054> 9290 +1180
株式分割権利取りの動きなども。

*日MDM<7600> 275 +33
脊椎固定器具新製品の薬事承認取得を発表で。

*大塚商会<4768> 10660 +540
野村では「バイ」に格上げ、12000円目標に。

*東映<9605> 617 +30
クールジャパン関連などとのテーマ性もあり。

*ゴールドクレ<8871> 2088 +92
2000円レベルが下値の節目としても意識され。

*丸栄<8245> 198 -11
下値支持線と意識された200円処も割り込んで。

*神栄<3004> 203 -11
東証では本日から日々公表銘柄に指定。

*三菱電機<6503> 877 -46
中国景気の先行き懸念なども波及する形か。

*椿本チエイン<6371> 602 -30
先週末は安値水準から急騰する形となったが。



(前場)
*KLab<3656> 868 +129
新タイトル好調による単月黒字化を引き続き評価へ。

*ドワンゴ<3715> 551000 +70500
ニコニコ動画のプレミアム会員数が200万人を突破とも。

*MUTOH<7999> 313 +34
3Dプリンター関連として根強い物色が続く。

*イー・ギャランティ<8771> 2411 +232
ノンバンク株高の流れなども手掛かりに。

*日本カーバイド<4064> 780 +69
特定資金の根強い介入思惑を背景に。

*アイフル<8515> 968 +84
特に材料は観測されないが政策期待などは高まりつつあり。

*東京都競馬<9672> 342 +28
含み資産関連の一角に短期資金の関心で。

*オリコ<8585> 253 +19
アイフルを筆頭にノンバンクが強い動き。

*新日本無線<6911> 521 +36
新四季報など手掛りとした物色が続く。

*いちよし証券<8624> 1133 +71
NYダウの反発などで株式市場の過度な警戒感後退も。

*サニックス<4651> 1335 +80
売り方の買い戻しなど需給面が主導か。

*アコム<8572> 3125 +184
三菱UFJのタイ本格進出なども期待材料視される格好へ。

*ジャフコ<8595> 3795 +210
注目IPOの接近なども刺激材料とみられる。

*東京テアトル<9633> 148 +8
含み資産関連の一角で強い動きが散見。

*大日本塗料<4611> 150 +8
ナノテク分野への展開力なども思惑材料視へ。

*新明和<7224> 775 +40
同社の飛行艇への関心が高まる格好に。

*日本化学<4092> 156 +8
燃料電池関連の材料株として関心も。

*一休<2450> 124700 +6300
富士山の世界遺産登録決定で旅行需要の拡大期待映す。

*ニチモウ<8091> 198 +10
値頃感の強さや仕手性の強さなどを背景に低位材料株の循環物色。

*ゼオン<4205> 1099 +49
特に材料は観測されないがショートカバーなど優勢か。

*大林組<1802> 508 +22
大手ゼネコンの一角が高い、先週末の野村レポートなどで。

*シークス<7613> 1243 -80
リバウンド一巡感から戻り売りが優勢にも。

*鬼怒川ゴム<5196> 569 -32
自動車株安もあって戻り売りが優勢か。

*第一実業<8059> 407 -21
先週末にかけての上昇の反動で信用買い方の戻り売り。

*学情<2301> 629 -30
先週末の高値更新で一旦は達成感も。

*サンデン<6444> 399 -19
先週末にかけて連日の株価急伸の反動。

*DeNA<2432> 2103 -97
戻りの鈍さを嫌気、信用買い方の手仕舞い売りなど優勢か。

*ダイキン<6367> 4075 -185
中国景気の先行き懸念などが売り材料視される格好で。

*リョービ<5851> 268 -12
先週末は三菱重工との印刷機器事業合弁も材料視されたが。

*日新電機<6641> 651 -29
直近高値の接近で戻り売り圧力も強まる。

*コマツ<6301> 2227 -93
中国関連として中国市場の株安を嫌気する。

*プレス工業<7246> 417 -16
先週末には米工場を増強などとも伝っていたが。

*川崎重<7012> 315 -12
三井造船との統合交渉白紙で業界再編の流れに遅れも懸念。

*クボタ<6326> 1373 -51
米預託証券のNY上場廃止を申請と。

*トピー工業<7231> 189 -7
信用買い残高水準など需給面が重しにも。

*富士急行<9010> 1157 -42
富士山が世界遺産の登録決定も短期的な出尽くし感に。

*カプコン<9697> 1611 -58
先週末は大引けにかけて買い上げられる展開に。

*ネットワン<7518> 753 -27
野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。

*JUKI<6440> 141 -5
中国関連の材料株として個人投資家の見切り売り。

*東京電力<9501> 547 +20
原子力支援機構から1151億円の資金交付受けたとも。

*野村HLDG<8604> 735 +9
米国株の下げ止まりで安心感なども先行へ。

*大和証券<8601> 831 +30
SMBC日興では目標株価を750円から1100円に引き上げ。

*大成建設<1801> 360 +11
直近では野村が下期にかけて大手ゼネコンに注目とも。

*三井物産<8031> 1211 -26
中国株安などで資源関連には警戒感強い。

*ソフトバンク<9984> 5740 +180
海外買収戦略の前進と野村の目標株価引き上げなどで。

*国際帝石<1605> 403500 -4500
原油市況の軟調な展開などを弱材料視。

*ニプロ<8086> 1272 +27
リプロセルの上場接近などをはやす展開で。

*UNITED<2497> 2231 +400
「CocoPPa」が1000万DLを突破と伝わったことを材料視。

*ペプチドリーム<4587> 12450 +1250
リプロセルの人気化期待が直近IPO銘柄の刺激材料に。

*ナノキャリア<4571> 318000 +16000
「NC-6004ナノプラチン」の米国IND申請を材料視。

*ウォーターD<2588> 2782 +105
富士山関連としてあらためて関心も。

*PBITS<3831> 3855 +255
ネット選挙関連の一角として物色が向かう。

*メドレックス<4586> 3820 +630
経皮吸収技術を用いた「NF-κBデコイオリゴ製剤」の第1相臨床試験開始を発表。

*楽天<4755> 1249 -14
三菱UFJが投資判断を「アンダーパフォーム」へ引き下げたことを嫌気。

*ODK<3839> 40400 -2300
先週末は学研HDとの業務・資本提携が材料視され急伸となった反動で。

*Dガレージ<4819> 334500 +23500
ネット選挙関連の一角として物色が向かう。

*第一興商<7458> 2809 +156
UBSは投資判断「バイ」、目標株価3300円を継続。

*C&GSYS<6633> 1091 +126
引き続き、3Dプリンター関連のテーマ性がハヤされる。