*TAC<4319> 375
+62
通期予想の上方修正期待なども先行する格好か。
*アルパイン<6816> 1185
+90
前引け後に決算発表、通期営業益は50億円から70億円に上方修正。
*江守商事<9963> 1627
+114
場中に決算発表、通期営業益は48億円から56億円に増額。
*大崎電気<6644> 646
+41
スマートメーターの需要拡大期待が続く格好か。
*アスクル<2678> 3140
+143
前日に月次発表、プラス基調は継続で。
*アルプス<6770> 858
+38
上振れ期待値の高かった市場予想も上回る水準まで上方修正へ。
*ダイエー<8263> 340
+14
特に材料は見当たらず、需給面が主導の格好か。
*きんでん<1944> 1076
+41
上半期は上振れ着地で大幅増益に。
*東京鐵鋼<5445> 421
-53
通期営業利益は26億円から11億円に下方修正へ。
*中国塗料<4617> 560
-63
場中に決算発表、予想外の下振れ決算となり。
*牧野フライス<6135> 641
-69
上振れ期待もあった通期予想を大幅に下方修正で。
*日本郵船<9101> 299
-27
通期営業利益の下方修正に失望売り。
*合同製鐵<5410> 180
-16
通期営業利益は28億円から9億円に下方修正。
*マキタ<6586> 4950
-400
場中に決算発表、通期営業利益は560億円から490億円に減額。
*島精機<6222> 2010
-149
前日の上半期決算受けて目先の出尽くし感も強まる。
*商船三井<9104> 414
-29
上半期営業益は下振れ着地で通期予想は下方修正。
*安藤・間<1719> 361
-25
上方修正好感の動きにも一巡感で利食い優勢。
*グローブライド<7990> 167
-11
上半期上方修正でも前日は伸び悩みへ。
*若築建設<1888> 133
-8
五洋建設の伸び悩みなども響く格好に。
1888>7990>1719>9104>6222>6586>5410>9101>6135>4617>5445>1944>8263>6770>2678>6644>9963>6816>4319>
株式市場は10月後半に乱高下する場面もあったが、「業績好調銘柄の仕込みの好機」(株式投資サイト記者)との指摘もある。というのも、米国をはじめとする世界的な株価上昇を受けて外国人投資家のリスク許容度が拡大し、日本株買いの再攻勢に出るとの期待感が高まっているのだ。
外国人は10月第1週こそ日本株を売り越したものの、第2週に2359億円、第3週に2666億円と高水準に買い越してきた。さらに、本格化してきた国内企業の中間決算は総じて好調とあって、外国人の眼鏡にかなう高ROE銘柄にターゲットを絞るのが、有効な戦略といえる。
ROEとは、企業の最終利益を自己資本で割って算出する指標で、自己資本をいかに有効に使っているかを示す。一般にROEの数値が高いほど高収益・優良企業としての評価につながる。「外国人投資家が特にROEを重視するというのはマーケットの常識」(証券関係者)
約120兆円の公的年金運用を担うGPIF(年金積立金管理運用独立法人)の存在もROE重視の相場を後押しするとの見方もある。GPIFは約15兆円程度を東証1部中心の国内株式で運用しているが、株価指数との連動を目指すパッシブ運用では「ROEを採り入れて算出した新株価指数に連動する運用が想定される」(準大手証券)ためだ。
日本取引所は新たにROEなどの資本効率性と株式流動性の2つの視点で銘柄を抽出する見通しで、市場ではこれまで以上にROEの存在感が高まるのは確実だ。
(引用元:ZAKZAK)