2013年6月13日木曜日

不動産や電力などに注目

本日の個別銘柄動向
海外株安や為替の円高進行を背景に、寄り付きから売りが先行する展開に。昨日は急速に下げ幅を縮小させる動きとなったものの、本日は海外投資家のフローも売りに傾いており、過度なリバウンド期待は高めにくいと見られる。

投資判断格上げが複数で観測される不動産株や電力株などに注目か。不動産セクターに関しては、日銀の「ゼロ回答」による悪材料出尽くし感も意識される。とりわけ、住友不動産に関しては、複数で投資判断格上げの動き。

また、複数原発を同時審査と原子力規制委の方針が伝わっていることで、電力株にも先行き期待が高まる余地。原発関連銘柄全般に物色が広がる余地もあろう。