2013年5月30日木曜日

不動産株が業種別値下がり率トップ、大手銀の住宅ローン金利引き上げ報道を懸念視

不動産株が東証業種別株価指数で値下がり率トップ。

三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>、東急不動産<8815>など大手クラスを中心に軒並み安く、同指数は一時4月4日以来の1500ポイント割れとなり、下落率は5.2%に達した。

大手銀行は6月の住宅ローン金利を今月に続いて引き上げる、と30日付の日本経済新聞で報じられ、住宅・マンション購買意欲の後退懸念につながった。不動産株については、ヘッジファンド系の新規売りが観測されている。