2013年9月24日火曜日

9/24ココカラFが反落 「アマゾンが大衆薬ネット販売参入」を警戒

ココカラF(3098)が4営業日ぶりに反落。

午前中の取引で一時、前週末比70円(2.2%)安の3080円まで下げた。後場も軟調な推移。セイジョーなど全国でドラッグストアを展開する。22日付の日本経済新聞朝刊で「アマゾンジャパン(東京・目黒)は10月にも一般用医薬品(大衆薬)の販売を始める」と伝えた。インターネット通販国内最大が大衆薬に参入することで競争が厳しくなるとの見方から売り圧力が強くなった。クスリアオキ(3398)も続落して売りが優勢になっている。
 アマゾンは大衆薬で4000品目を超える薬をそろえるとみられる。売れ筋商品はほぼ全て扱う見通し。大衆薬の販売価格の低下につながる可能性が高い。もっとも、市場では「薬は健康に関わるので対面販売で買いたいという消費者も多い。薬局店も調剤部門など薬剤師が薬を処方する部門の強化をしており、売り上げが急に低下することはないとみられ、下げても限定的とみている」(岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部副部長)との声があった。(引用元:日経QUICKニュース)