2013年9月18日水曜日

9/18新興株前引け、ジャスダック続伸 インターネットやバイオ関連が高い

18日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。前引けは前日比14円19銭(0.77%)高の1856円09銭だった。東証1部市場が大幅高となったことで投資家心理が改善し、新興市場にも買いが波及した。インターネット関連の一角が買われたほか、バイオ関連も高い。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を18日に控えていることもあり、市場では「持ち高調整目的の売りも出やすく、午後も上昇が続くかは疑問」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で646億円、売買高は8371万株。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20も続伸した。ガンホーやリプロセル、楽天が上昇した。一方、Dガレージやリバーエレ、メガネスーパは下落した。
 東証マザーズ指数は5日続伸。前引けは前日比30.38ポイント(3.97%)高い795.98だった。ナノキャリアやタカラバイオ、ペプドリが上昇。半面、コロプラやサイバー、モルフォは下落した。
(引用元:日経QUICKニュース)