24日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック
平均株価
は小幅に続伸。前引けは前週末比3円51銭(0.19%)高い1885円79銭だった。前日の米株安や円相場が1ドル=98円台後半と前週末から円高方向に振れたのを受けて東証1部の主力銘柄を手がけにくいなか、値動きの軽いネットやバイオ関連株の一角に買いが入った。一方で指数への寄与度
の高いゲームの主力株には売りが優勢となり、指数全体の上値は抑えられた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で356億円、売買高は3215万株だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は反落した。楽天
、Dガレージ
、ユビキタ
が買われた。一方、ガンホー
、リプロセル
、いちごHD
が売られた。
東証マザーズ指数は反落。前引けは前週末比5.59ポイント(0.69%)安い807.07だった。コロプラ
、サイバー
、タカラバイオ
が下落した。半面、ナノキャリア
、ユナイテッド
、ビリングシス
が上昇した。(引用元:日経QUICKニュース)