2013年7月31日水曜日

ガンホーが続落、森下社長はパズドラの月間ベースの収益は増加傾向が続いていると語る

ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)が続落し、一時1万900円安の8万900円まで売られている。

 7月30日に13年6月中間期(1-6月)決算説明会を開催。森下一喜社長は「第2四半期(4-6月)もパズドラの月間ベースの収益は増加傾向が続いている」と語った。7月の単体売上高見込みが前年同月比13倍の135億円と、足元も依然として好調のようだ。また、海外展開について、「米国ではやや出遅れ感があるが、7月に現地の人気ゲーム『スーパーセル』とコラボしたことで、アップストアのランキングで上位に上がってきた。8月以降は積極的な広告宣伝を実施し、普及加速を図る」と話した。

 一方、岩井コスモ証券は7月30日付リポートで、「当面は高めの収益成長が続く可能性は高い」とし、通期の売上高1800億円(前期比7.0倍)、営業利益1150億円(同12.4倍)と予想。投資判断「A」を継続し、目標株価を18万円としている。