2013年7月19日金曜日

オリンパスが続伸 公募価格決定、「旺盛な需要」を好感

オリンパス(7733)続伸し、前日比64円高の3040円まで上昇する場面があった。
(以下引用)
前日に公募増資に伴う新株の発行価格が1株あたり2886円に決まった。公募価格を低く抑えたいとの思惑による売り圧力が後退したことに加え、前日終値に比べた発行価格の割引率が3.0%と直近の案件では低かったことが「投資家の買い意欲が旺盛だった」として好感されたという。

 オリンパスが今回、公募増資の全額を年金など機関投資家を中心とする海外から調達したことも、国内個人などと比べて受け渡し直後の利益確定売りが出にくいとの見方を誘ったとみられる。

市場では「特に海外勢は、オリンパスの医療機器事業の将来性や財務体質の改善など、今後の成長期待に目を向ける雰囲気が強いようだ」(マネックス証券の金山敏之シニア・マーケット・アナリスト)との声が出ていた。(引用元:日経QUICKニュース)