2013年7月29日月曜日

新興株29日、ジャスダック続落 1カ月ぶり安値、ガンホーはにぎわう

 29日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続落した。
(以下引用)
大引けは前週末比47円60銭(2.55%)安の1816円47銭だった。1日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。円高やアジア株の下落を背景に投資家心理が悪化し、幅広い銘柄が下落した。上値の重い状況が続いていたバイオ・医療関連株への手じまい売りが目立った。一方、29日の取引終了後に1~6月期決算を発表するガンホーには思惑買いが入り、指数を下支えした。主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は3日続伸した。ガンホーの売買代金は708億円に膨らみ、東証1部市場のトヨタ(751億円)や東電(723億円)に次ぐ大きさだった。

 ジャスダック市場の売買代金は概算で1385億円と4日以来、約3週間ぶりの高水準だった。売買高は6787万株。リプロセル、クルーズ、楽天が下落。一方、C&GSYS、イメージワン、USシステムが上昇した。

 東証マザーズ指数は続落した。大引けは前週末比59.16ポイント(7.25%)安の756.37だった。10日以来の低水準まで下げ、下落率は6月26日(11.62%)以来の大きさだった。アドウェイズ、コロプラ、オルトPが下げ、ユナイテッド、オークファン、enishも安い。一方、そーせいが買われ、スカイマーク、ベクトルが上げた。(引用元:日経QUICKニュース)