2013年7月19日金曜日

7/19の注目銘柄

JR東日本が自己株式を消却、ヤマダ電機がイグアスと3Dプリンター販売事業で業務提携、住友商事がベルギーの洋上風力発電事業に参画、丸紅と三菱地所レジデンスが中国吉林省で不動産開発事業実施、セブン-イレブンの「SEVEN CAFÉ」が1億杯を突破。


JR東日本(9020)は18日、発行済株式総数の0.25%にあたる100万株を消却すると発表した。消却予定日は7月26日。消却後の発行済株式総数は3億9500万株。


ヤマダ電機(9831)とJBCCホールディングス(9889)グループのディストリビューション事業を担うイグアスは18日、3Dプリンター販売事業で業務提携したことを発表した。ヤマダ電機は、8月上旬から米国スリーディー・システムズ社製の3Dプリンターを店舗で販売するとともに、法人向けにも販売する。販売する商品は、個人向けの「Cube®」「CubeX™」と法人企業向けの「ProJet™シリーズ」。


住友商事(8053)と欧州住友商事(本社:イギリス)(両社あわせ以下「住友商事」)は18日、洋上風力発電事業を手がけるパークウィンド社(本社:ベルギー)と、ベルギー沖洋上風力発電事業2案件について、各事業会社株式の一部を取得する契約を締結し、事業参画することに合意した。本件は住友商事が参画する初の洋上風力事業となる。


丸紅(8002)と三菱地所(8802)グループの三菱地所レジデンスは18日、中国吉林省のデベロッパー・吉林省偉峰実業有限公司(以下「偉峰」)との共同事業により、長春市で不動産開発事業を実施することを発表した。低層住宅とマンションを中心とした開発プロジェクトで、総事業費は300億円。本プロジェクトでは、丸紅が40%、三菱地所レジデンスが25%、偉峰が35%の出資比率で開発会社を設立し、工事に着手した。2013年秋の販売を目指す。


セブン&アイ・ホールディングス(3382)傘下のセブン-イレブン・ジャパンは18日、店頭のオリジナル専用機器で提供するセルフ式のドリップコーヒー「SEVEN CAFÉ(セブンカフェ)」の販売数が、1億杯を突破したと発表した(2013年1月から順次導入、現在約1万2500店で販売)。セブンカフェは、発売当初は販売目標を年間3億杯としていた。しかし、予想以上に売れ行きが好調で、現在1店舗あたり約83杯/日の販売数で推移。5月24日には年間販売目標4億5千万杯に上方修正した。