2013年10月24日木曜日

投資家が注目する大幅増益期待の12銘柄


過去最高益の大幅更新が期待される銘柄
(以下引用)
 主要企業の9月中間決算発表が今月末から本格化する。投資家が注目するのが通期の業績見通しだ。この数字に変化があれば株価へのインパクトも大きい。そこで、今期の最終利益が過去最高を大幅に更新すると期待される銘柄をピックアップした。

 中間決算で企業業績の色分けが鮮明となってくるなかで、チェックしておきたいのが増益率の高い企業だ。ただ、「前期(2013年3月期)実績が低水準であれば、今期の増益率は必然的に大きくなるが、実態が伴わない“見せかけの増益”となる」(投資情報サイト記者)だけに注意も必要だ。

 そこで、14年3月期に過去最高の最終利益を稼ぎ出すと予想され、なおかつ増益率も大きい銘柄を抜粋した。

 人材派遣大手のテンプホールディングスは、安倍政権の成長戦略が追い風に。女性の人材活用や再就職に関する雇用の柔軟化が業績にプラスとなりそうだ。日本調剤もジェネリック(後発医薬品)推進という国策に合致する。

 日本軽金属ホールディングスは株価が100円台と低位で、個人投資家の人気が集まりやすい。「14年3月期に増配を予定していることも評価される」(前出の記者)という。

 小糸製作所はトヨタ自動車を主要取引先とする自動車照明トップで、北米やアジアの自動車生産販売拡大の流れが、業績と株価を後押ししそうだ。

 ただ、23日に決算発表したジャパンフーズのように通期の業績見通しを下方修正するケースもあり、今後の発表を見極めておきたい。

 米国の債務上限問題が決着し、「再びマーケットの視線は業績好調銘柄に向きやすくなってくる」(株式評論家の植木靖男氏)という。先を見据えた投資が重要になりそうだ
(引用元:ZAKZAK)