2013年11月5日火曜日

11/5三井物産が下げ幅拡大、通期予想で売上総利益を引き下げも受け取り配当金などの改善で純利益予想は据え置き

三井物産(8031)が下げ幅を拡大し、一時47円安の1343円を付けている。5日午後1時30分に、13年9月中間期(4-9月)の連結決算(米国会計基準)を発表した。

 14年3月期業績予想で、売上総利益予想を従来の9000億円から8500億円(前期比7.5%増)に見直した。一方で、受け取り配当金の増加や有価証券・固定資産関係損益の改善、持分法損益前利益の増加などを織り込み、純利益予想3700億円(前期比20.2%増)は据え置いている。

 中間期決算は、売上高5兆5313億8200万円(前年同期比10.8%増)、営業利益1459億6700万円(同8.7%増)、純利益1972億100万円(同17.1%増)だった。

 午後2時14分時点の株価は33円安の1357円。