2013年11月13日水曜日

11/13ユーグレナが反落 14年9月期の70%減益見通しを嫌気

ユーグレナ(2931)反落。一時前日比60円(4.1%)安の1404円まで下落した。

12日の大引け後、2014年9月期の連結純利益が前期比70%減の1億4400万円になりそうだと発表した。大幅減益の見通しを嫌気した売りが膨らんだ。

 同日発表した13年9月期の連結決算は純利益が4億8200万円となり、単独決算だった前期と単純比較すると2.4倍だった。ミドリムシを培養している会社の完全子会社に伴い、負ののれん発生益3億円強を特別利益に計上したため。14年9月期はこの反動で減益となる。

 14年9月期は本業のもうけを示す営業利益は前期から横ばいの1億7600万円の見通しで、高成長を見込んでいた投資家から失望した売りが出ているようだ。売上高は前期比49%増の31億円を見込むため、売上高営業利益率は5.6%と同2.8ポイント低下する見通し。
(引用元:日経QUICKニュース)