13日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。前引けは前日に比べ3円36銭(0.17%)高い1925円36銭だった。東証1部の主力株に手掛かりを欠くなかで、値動きの軽い新興企業株に個人投資家の買いが向かった。時価総額の大きいガンホーが続伸するなど、ゲーム関連銘柄への買いが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で423億円、売買高は1億908万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続伸した。クルーズやMTI、USENが上昇。一方、Dガレージや楽天、CWEが下落した。
東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比1.59ポイント(0.19%)高い831.73だった。エナリス、コロプラ、アドウェイズが上昇。半面、ペプドリ、ナノキャリア、ユーグレナが下落した。