2013年8月21日水曜日

DeNA値下がり率上位、ゲームソフト15社がスマホ向け共通サイト設立との報じられる

ディー・エヌ・エー(DeNA)(2432)が3日続落。

一時197円安の1924円まで売られ、東証1部値下がり率上位に入っている。21日付の日本経済新聞は、セガサミーホールディングス(6460)傘下のセガやカプコン(9697)、タイトーなどのゲームソフト15社が、スマートフォン(多機能携帯電話)向けゲームで共通のサイトを設けるなど連携すると報道、警戒感が高まった格好。同業のグリー(3632)も急落し、一時68円安の835円まで売られ続落となっている。

同紙によると、ソフトメーカーが連携し自社のゲーム画面で他社のゲームを紹介しあう。また、ひとつのゲームに飽きた利用者を別の企業のゲームに誘導。連合内で利用者が回遊する仕組みとし、顧客の囲い込みを図るとしている。

午後零時57分時点の株価は、DeNAが185円安の1936円、グリーは63円安の840円、セガサミーHDは4円高の2353円、カプコンは16円高の1766円。