2013年8月21日水曜日

8/21スタートトゥが続落 「LINEがネット通販」で競争激化を懸念

スタートトゥ(3092)が続落。
(以下引用)
一時前日比50円(2.4%)安い2049円まで下落した。21日付の日本経済新聞朝刊が「無料通話・チャットアプリ(応用ソフト)大手のLINE(東京・渋谷)はスマートフォン(スマホ)を使ったインターネット通販事業に参入する」と報じた。国内で4700万人のスマホユーザーを顧客に抱える強みを生かし、衣料や雑貨などを販売するという。LINEの参入により、ネット通販市場での競争が激化するとの懸念から売りが出ている。

 報道によると、「近くアプリを通じてスマホで商品を発注できる仮想商店街を設ける」という。同じネット通販を手がけるアスクル(2678)も続落し、一時前日比26円(1.4%)安い1809円まで下落した。楽天(4755、ジャスダック)も小安く推移している。

 もっとも、市場では「利用者が増えているLINEのネット通販参入は脅威にはなるが、アスクルは法人向けに特化しているなど各社の強みがある。出店形態など詳細な発表までは不透明な要素も多いので一時的な売りにとどまるだろう」(インベストラストの福永博之代表)との声が聞かれた。(引用元:日経QUICKニュース)

LINE、ネット通販に参入 衣料や雑貨など幅広く販売
 
   無料通話・メールアプリ大手のLINEが、スマートフォンを使ったインターネット通販事業に参入する、と2013年8月21日付の日本経済新聞が報じた。衣料や雑貨など幅広い商品を売るという。
   近くアプリを通じてスマホで商品を発注できる仮想商店街を設ける。LINEはアプリでさまざまなメッセージをスマホユーザーに発信できる。この機能を販売促進に活用する小売店は数千店に達しており、LINEはこうした企業などに出店を促していく。電子決済や出店企業との収益の分配、物流などは今後詰めていく。

   LINEは7月21日時点で、全世界の登録ユーザーが2億人を突破。国内でも約4700万人のユーザーを抱えている。