2013年8月26日月曜日

8/26不動産株が軒並み高い 五輪開催地決定まで2週間切る

(8801、8802、8830など)不動産株が軒並み高い。住友不は後場一段高となり、前週末比185円高の4445円ときょうの高値を付けた。
(以下引用)
三井不、菱地所も高い。前週末あたりから不動産株への買いが目立ち始めており、市場では「出遅れ感に加え、2020年夏季オリンピックの開催地決定(9月7日、ブエノスアイレス)まで2週間を切り、東京招致を先取りした買いが入っているとの見方が多い。不動産株のほか、日本橋(5912)や東競馬(9672)の急伸も、同様にオリンピック関連と位置付けた思惑買いとみられる。
 市場では、東京招致が決まった場合は「施設の建設などは直接的ながらも一時的な恩恵にとどまるが、東京臨海部の再開発や活性化などは息の長いテーマとなりそうで、その点で大手不動産には恩恵が大きそうだ」(国内証券の不動産担当アナリスト)との声が聞かれる。ただ、今後2週間ほど、期待先行で過度に買い進まれてしまった場合は「落選した場合の反動安はもちろん、当選した場合も買いが長続きしないことも考えられる」(同)との警戒も聞かれる。(引用元:日経QUICKニュース)