2013年8月23日金曜日


ビックカメラ(3048)が7営業日ぶりに反発。

一時前日比550円(1.2%)高の4万5000円まで上昇した。23日付の日本経済新聞が「前期に買収したコジマ(7513)の長期滞留在庫の処分に伴う損失が発生し、2013年8月期連結決算に12億円程度の特別損失を計上する」と報じた。ただ報道によると、コジマとの共同仕入れなどを通じて、足元では粗利益率が想定以上に改善しているという。このため市場では「今回の在庫一掃で、来期以降に採算が改善する可能性が高い」との見方が浮上し、好感した買いが入っているようだ。
 市場では「今秋からコジマと商品管理システムの統合などが本格化する見通しで、コスト削減が一段と進む」(中堅証券会社のアナリスト)との指摘があった。(引用元:日経QUICKニュース)