2013年8月29日木曜日

8/29PIが反発、9月30日を基準日とする1対2の株式分割を材料視

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を手掛けるプレステージ・インターナショナル(PI)(4290)が反発し、一時40円高の1450円まで買われている。28日引け後、同社株の投資単位あたりの金額を引き下げ、流動性と投資家層の拡大を図るため、1株を2株に分割すると発表、材料視された。

 株式分割の基準日は9月30日、効力発生日は10月1日。同時に分割に伴い14年3月の期末配当予想を、従来の9円から4.5円(前期実績7.5円)に修正。分割を考慮すると実質的には従来予想から変更はない。

 午前9時28分時点の株価は、前日比32円高の1442円。