2013年12月25日水曜日

12/25個別銘柄動向

大豊建設<1822 .t="">―熊谷組<1861 .t="">などとともに、公共投資関連株として物色の矛先が向かう格好。54円高の368円。

 ポールHD<3657 .t="">―25日付の株式新聞は新興市場面で同社株を取り上げ、刺激材料に。160円高の3260円。

 ウェザーニューズ<4825 .t="">―13年11月中間期連結決算での2ケタ増益達成を好感。173円高の2297円。

 ソフトバンク<9984 .t="">―25日付の日本経済新聞は米携帯電話4位のTモバイルUSを買収する検討に入ったと報道、買収資金調達による負担増を警戒。40円安の8770円。

 NECキャピ<8793 .t="">―4日連騰していただけに、手じまい売りが優勢となる格好。122円安の2856円。
 NaITO<7624>
 売り優勢。24日、今2月期第3四半期累計決算を発表。連結経常利益は前年同期比18.6%減の3億2300万円となった。通期予想3億9000万円と比べた進ちょく率は82.8%だが、第4四半期にペースが落ちる傾向がある(前期は第3四半期時点で通期予想と比べた進ちょく率は86.3%に上った)ことを踏まえ、先行き懸念が台頭。機械工具や産業機器、工作機械の売上減が利益に影響。

 アオキスーパー<9977>
 堅調。24日、今2月期業績、配当予想の上方修正を発表。単体経常利益は6億6000万円から9億円(前期比42.9%減)へ引き上げ。期末配当は上場20年記念配当2円50銭を加え、前期と同じ10円から12円50銭に引き上げ。25日付での上限50万株(自己株式除く発行済み株式の4.02%)の自社株買い実施(4.00%に当たる49万6000株を取得し終了)、来年2月20日に150万株を消却する予定も発表。

 カイオム<4583>
 3日ぶりに急反発。24日、中外薬<4519>と共同研究契約書の変更覚書を締結すると発表。共同研究業務の期限を来年12月31日まで1年間延長する。事業の進展に寄与するとしたが、今3月期の業績予想は据え置く。

 UCS<8787>
 3日ぶりに反落。24日、今2月期第3四半期累計決算を発表。単体経常利益は前年同期比34%増の24億9500万円となった。8月中間期まで高進ちょくだったが直近9-11月では失速。主力包括信用購入あっせんは順調ながら総量規制の影響によるキャッシング事業は伸び悩みが続いた。

 アエリア<3758>
 3日ぶりに反発。24日、12月末割当で行う株主優待の内容を発表。運営するオンラインゲームポータル(玄関)サイトで利用可能な5000ポイント、新作「ドラゴンズプロフェット」など6作品からの選択制による希少アイテム1点を株主に一律で贈る。

 C&R社<4763>
 後場に上げ幅拡大。25日昼、アパレル業界向け人材サービスのインター・ベル(非上場)を子会社化すると発表。今2月期から始めたファッション分野における人材エージェンシー事業を強化する狙い。

 ユーグレナ<2931>
 急反発。24日、理化学研究所とユーグレナ(ミドリムシ)の利活用を目的とした研究で連携、協力する協定を結んだと発表。研究内容は今後詰めるが食品や肥料、燃料などへの活用を共同で推進する。