2013年12月20日金曜日

12/20テラ---新株予約権の行使価額の修正決定

(2191)  テラ  2623  -1
バイオベンチャーのテラ(2191)は19日、第8回乃至第11回新株予約権に関して、行使価額の修正を決定したと発表。

修正後行使価額は12月24日から来年1月10日までの間が2422.9円。1月10日の翌日以後は、毎月第2金曜日の翌日以降、決定日までの5連続取引日(終値のない日は除き、決定日が取引日でない場合には、決定日の直前の取引日までの5連続取引日)の終値の平均値の90%に相当する金額(小数第2位まで算出し、小数第2位を切り捨て)または有効なリセット価額(2320円)のいずれか高い価額に修正される。

また、12月24日の修正開始日以降、10連続取引日の終値の全てがリセット価額を下回った場合は、10連続取引日最終日の翌日以降、行使価額は、修正開始日の前日において有効であった行使価額(第8回・第9回新株予約権が3978円、第10回・第11回新株予約権が4.309円)に修正される。

ただし、行使価額ならびにリセット価額は発行要項に定める調整事由が生じた場合には、発行要項に従い調整される。新株予約権の行使により交付される株式数の上限は100万株。5月末時点の発行済み株式数に対する希薄化は7.6%にとどまる。

テラ<2191>は、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんの最先端治療法である「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とし、現在日本初の免疫細胞医薬品(がん治療の再生医療等製品)の承認を目指している。