2013年8月1日木曜日

8/1引け際のプログラム買いで14000円乗せ

 日経平均は大幅に反発。337.45円高の14005.77円(出来高概算26億株)で取引を終えた。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、現行の金融政策を据え置くと発表。同時に発表した声明が景気認識を小幅に下方修正したと受け止められ、金融緩和の縮小観測が後退。日経平均は前日に200円超の下落をみせていたこともあり、FOMC通過で落ち着いた動きに。その後は中国の7月製造業PMIが予想を上回ったほか、円相場が1ドル98円台と円安に振れるなか、日経平均は先物主導によるプログラム買いからじりじりと上げ幅を広げている。後場に入っても上昇基調が続くなか、大引けにかけて上げ幅を拡大させていた。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の8割近くを占めている。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、電力ガス、銀行が4%超の上昇だったほか、石油石炭、鉄鋼、その他製品、ゴム製品、不動産、情報通信、金属、鉱業の上昇率は3%を超えている。先物主導によるプログラム買いにより、指数インパクトの大きいソフトバンク(9984)、ファナック(6954)、京セラ(6971)、ファーストリテイリング(9983)、トヨタ(7203)などは、軒並み大引け直前に本日の高値をつけている。
 明日は週末要因と米雇用統計の結果を見極めたいとする様子見ムードが高まりやすく、引き続き先物主導によるプログラム売買の動向が注目される。日経平均は反発で7月29日に空けたマド(13950-14110円レベル)埋めが意識されつつある。決算については明暗が分かれているものの、好決算企業に対する強い物色意欲もうかがえる。米イベントを控えるものの、リバウンドを強めたいところである。