ディー・エヌ・エー(DeNA)(2432)が4日ぶりに反発し、一時189円高の2048円を付けている。8日引け後、14年3月期第1四半期(13年4-6月)連結決算(IFRS)と13年9月中間期(4-9月)業績予想を発表。第1四半期決算の営業利益が169億9100万円となり、市場予想の170億円程度に近い水準で着地、安心感が広がったようだ。
14年3月期第1四半期決算は、売上収益521億5800万円(前年同期比9.6%増)、営業利益169億9100万円(同7.6%減)、純利益95億7500万円(同4.2%減)だった。海外「Mobage」で提供する仮想通貨「モバコイン」の消費が、北米を中心に増加。費用面では、提供タイトルの拡充に伴う減価償却費の増加やコイン消費拡大に伴う代金回収代行手数料の増加などにより販管費が増えた。また、利益率の高い国内「Mobage」の内製・協業タイトルでの売上収益が減少したこともあり、営業減益となった。
中間期業績予想は、売上収益1031億円(前年同期比5.3%増)、営業利益337億円(同13.1%減)、純利益199億円(同8.4%減)とした。幅広いジャンルを対象として、今期中に約60タイトル(7割はアプリ)の新規リリースを計画。ブラウザゲーム、アプリゲームの両方で、新規タイトルからヒット作を創出し、モバコイン消費の再拡大と「Mobage」プラットホーム全体の活性化を目指す。
午前10時6分時点の株価は、前日比182円高の2041円。