(3762) テクマトリックス 567
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テクマトリックスは、アプリケーション、ネットワークインフラ、セキュリティ・インフラ導入のライフサイクルである分析、設計、開発・構築、テスト、運用・保守の全てのプロセスに渡るトータル・サービスを提供する。CRM、医療、インターネットサービス分野等においてクラウドサービスを展開するなど、クラウドへのニーズの高まりに対応したストック型事業の拡大にも注力。2013年2月に東証1部銘柄への鞍替えを果たしている。
7月31日に発表した2014年3月期の第1四半期(4-6月)決算は、売上高が前年同期比3.4%増の38.23億円、営業利益が同37.4%減の0.58億円となった。情報基盤事業では、ネット証券向け負荷分散装置の販売が順調だったことに加え、サイバー攻撃の脅威の高まりによる次世代ファイアーウォールをはじめとするセキュリティ製品の売上が伸びた。また、アプリケーションサービス事業では、インターネット・サービス分野及びソフトウェア品質保証分野が堅調に伸びたことで増収となったものの、人件費などで販管費が増加したことから減益を余儀なくされた。金融機関向け大型案件の受注や、医療情報クラウドサービス「NOBORI」(ノボリ)の引き合いが好調に推移しており、今後の業績への貢献が期待される。
今期業績は、売上高が前期比4.6%増の175.00億円、営業利益が同3.7%減の11.50億円と増収減益を見込んでいる。なお、上期・通期の純利益について、将来にわたり課税所得の発生が見込まれることから税効果会計上の会社区分を見直し、繰延税金資産を追加計上したことからそれぞれ上方修正を行った。上期の純利益を3.20億円(従来予想1.80億円)、通期の純利益を6.90億円(同5.50億円)としている。
また、2013年4月の株式分割(1→200株)に伴う株主優待制度の一部変更も発表。毎年9月30日現在で、同社株式を500株以上1,000未満(変更前は3株以上5株未満)保有する株主は1,000円相当の商品または寄付のいずれか1つ、1,000株以上(同5株以上)を保有する株主は3,000円相当の商品または寄付のいずれか1つを選択できる。