旭硝子(5201)が3日ぶりに急反落。一時64円安の571円まで売られ、東証1部値下がり率上位に入っている。7月31日引け後、13年12月期の連結利益予想の下方修正と期末配当の減額を発表、嫌気された。
13年12月期業績予想で、売上高は1兆3000億円から1兆3500億円(前期比13.4%増)に引き上げたものの、営業利益を1000億円から700億円(同24.7%減)、純利益を500億円から100億円(同77.2%減)に引き下げた。東欧を含む欧州全域の経済環境が期初見込み以上に厳しい状況となり、建築用ガラスの需要と価格が想定を大きく下回る見込み。円安による海外子会社のコスト上昇も見込まれるとした。欧州建築用ガラス事業などで構造改革を実施することで、特別損失を計上することも重しとなる。
6月中間期(1-6月)決算は、売上高6384億3900万円(前年同期比9.5%増)、営業利益340億7400万円(同29.0%減)、純利益170億3500万円(同45.2%減)だった。
同時に、期末配当予想を従来の13円から5円(前期実績13円)に引き下げ、中間期配当13円(同13円)と合わせ年間配当は18円(同26円)に減額となる見込み。
午後1時50分時点の株価は51円安の584円。