2013年8月2日金曜日

ソニーが続伸、第1四半期での最終損益の黒字転換を評価

ソニー(6758)が続伸し、一時85円高の2189円を付けている。1日引け後、14年3月期第1四半期(13年4-6月)の連結決算を発表。大幅な営業増益となり、最終損益が黒字に転換したことを評価する動きとなった。

 第1四半期決算は、売上高(および営業収入)は1兆7127億1200万円(前年同期比13.0%増)、営業利益は363億5700万円(同5.79倍)だった。主に円安効果に加え、金融ビジネスの収入増、スマートフォン(多機能携帯電話)の販売台数の増加により、2ケタ増収を確保。利益面では、モバイル・プロダクツ&コミュニケーション分野での大幅な損益改善や、金融分野での大幅増益、為替の好影響などが寄与した。

 通期業績予想では、売上高を期初予想の7兆5000億円から7兆9000億円(前期比16.2%増)に引き上げた。一方、営業利益2300億円(同横ばい)など各利益予想は据え置いている。売上高は、一部エレクトロニクス製品の年間販売台数を下方修正したが、円安効果により、当初の計画を上回る見通しとなった。利益に関しては、米ドルに対する新興国通過の下落が利益に対してマイナス作用する見込みで、変更なしとしている。