ニコン (7731) は寄り付き直後に211円安(10.48%安)の1803円まで急落し、3月5日の年初来安値を割り込んだ。12年11月14日以来の安値水準。8日引け後に14年3月期業績予想の下方修正を発表し、失望売りを浴びた。
中間期では、売上高を5070億円から4770億円(前年同期比4.1%減)、営業利益を250億円から145億円(同60.9%減)に、通期では、売上高を1兆1100億円から1兆400億円(前期比2.9%増)、営業利益を850億円から650億円(同27.4%増)に引き下げた。
レンズ交換式デジタルカメラは市況の弱含みで販売台数の減少が見込まれ、コンパクトデジタルカメラはスマートフォンなどの普及加速で市場の縮小が加速する見通し。第2四半期以降の前提為替レートは1ドル=95円、1ユーロ=125円で、期初から変更はない。
また、配当については中間期10円と従来計画を据え置いた一方、期末配当は31円から22円に修正した。年間では32円(前期は31円)になる