(3632) グリー 963
+109
買い優勢。前日に前6月期の通期決算を発表、営業利益は486億円で前期比41%減益となり、第3四半期決算時に下方修正した従来計画の460億円を上回る着地となる。サプライズの少ない決算ではあるが、先のDeNA<2432>と同様に、目先のアク抜け感にはつながる状況へ。コスト抑制策や海外事業が順調に進展していることなどを評価する声も多いようだ。
(7731)
ニコン 1720
+32
買い先行。理化学研究所などと、iPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発すると報じられている。同社などは、17年度をメドに量産装置を開発する計画のようだ。業績へのインパクトなどは不透明であるものの、決算発表後は急落で下値模索の動きが続いていたこともあり、自律反発のきっかけ材料にはつながる格好へ。
(9104)
商船三井 406
+14
反発と逆行高。本日は海運セクターの堅調な動きが目立っている。前日のバルチック指数は5.3%の急上昇、昨年10月以来の上昇率となっているもよう。とりわけ、大手の中ではバルチック指数との連動性が高い同社に関心が向かっている。また、日本郵船(9101)が政府の補助でLNG燃料船を導入と伝わっていることも手掛かり材料に。
(5233)
太平洋セメント 362
-10
軟調。中国・南京市から工場閉鎖命令を受けていると伝わる。大気汚染の原因になっているということが理由のもようで、工場閉鎖なら中国での生産能力は3-4割低下するとみられている。みずほ証券では、海外セメント事業の今後の牽引役は米国やベトナムであるとみており、南京工場の営業利益への貢献は軽微と指摘している。
(3405)
クラレ 1144
-76
さえない。シティでは投資判断を「2」から「3」に格下げしている。収益の6割弱を稼ぎ、液晶部材で随一の利益率を維持してきたPVAフィルム事業だが、ここにきて転換点を迎えていると指摘。液晶需要の先行き不透明感、日合成<4201>との一段のシェア争い、最大顧客である日東電工<6988>の内製化などといった脅威が顕在化と。
(4506)
大日本住友製薬 1328
+16
買い先行。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は1700円としている。現在の株価は、癌幹細胞標的抗癌剤「BBI608」への期待がかなり剥落した水準であるとの評価。ただ、SMBC日興証券では、限られたデータから「BBI608」の成功確率を70%とみているもよう。統合失調症治療薬ラツーダの収益貢献もあって、17.3から18.3期の大幅な収益改善を見込んでいると。
(3064)
MonotaRO 2683
+174
大幅高。一昨日に発表した月次動向などを評価の動きと観測されている。7月の月次売上高は前年同月比24.4%増、3ヶ月ぶりに2割強の増収となったほか、増収率の高さは昨年11月の水準となっている。決算発表がほぼ一巡したことで、好業績銘柄の一つとして改めて選別物色の動きにも。
(9831)
ヤマダ電機 3395
+60
反発。大衆薬の第2類のネット販売を開始したと伝わり、見直しのきっかけ材料にもつながっている。足元では、第1四半期の営業赤字決算、7月月次売上のマイナス転落などを嫌気して、株価の軟調推移が目立っていた。最近の記録的な猛暑を背景に、8月はエアコン販売の持ち直しなども期待されるところ。
(9509)
北海道電力 1319
-22
さえない。原子力規制委員会による原発の安全審査において、再稼働に向けた原発の進捗に濃淡が出てきたと伝わっている。申請書の不備で審査保留など、同社の泊原発には遅れが目立っているとされている。一方、伊方原発は順調に進展などとされており、四国電力(9507)の下げ幅は相対的に限定的にとどまっている。
(6383)
ダイフク 982
+5
堅調。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も900円から1300円に引き上げている。収益性改善にトップラインの拡大が伴ってきたと評価している。第1四半期末受注残高は1115億円となり、18四半期振りの高水準となっているもよう。国内設備投資の回復の兆しに加えて、海外ではアジアで大口案件を獲得しているようだ。6988>4201>2432>