群栄化学工業(4229):513円(前日比+80円)
急伸でストップ高。中国で3Dプリンターの利用が急拡大していると報じられている。
2016年には中国の市場規模が約1600億円にまで拡大、昨年実績の10倍にまで増加し、
世界最大市場に浮上する見通しと。世界的な3Dプリンター市場の拡大期待を映して、
関連の材料株の中心となっている同社への関心が高まる状況へ。なお、前日に岩井コ
スモが、3Dプリンター関連の一角のMUTOH(7999)を新規に買い推奨としていることも
同関連銘柄には刺激材料に。
MUTOHHD(7999)396円(同+65円)
急伸で上昇率トップ。本日は中国で3Dプリンター市場が急拡大との報道を受けて、同
関連銘柄の人気化が目立っている。さらに同社に関しては、前日に岩井コスモが投資
判断を新規に「A」、目標株価375円としていることが買い材料にも。米3Dシステムズ
社の正規代理店であること、典型的な輸出型企業で円安メリットが大きいことなどを
評価としているようだ。
住友電気工業(5802)1259円(同+33円)
買い先行。北海道電力(9509)が再生可能エネルギーの導入拡大に向けて、同社が開発
した新型の大容量蓄電池「レドックスフロー電池」を導入することが分かったと伝わ
っている。他の大容量電池と比較して寿命が長く、5-6年間で年1000億円規模に育て
る考えのもよう。みずほ証券では、これまで同社のカタリストとして環境エネルギー
でのポテンシャルの顕在化を挙げてきたため、報道通りであればポジティブと評価し
ている。
LIXIL(5938)2400円(同-44円)
売り先行。クレディ・スイス(CS)では、第1四半期決算前の投資を推奨として、投
資判断「アウトパフォーム」を継続しているが、第1四半期後の株価上昇場面では、
利益確定の売りが増加する可能性があるとしている。駆け込み需要の消失による住宅
メーカーの受注減少、パワービルダーの経営統合に伴う売価ダウンの加速などを今後
のリスク要因として挙げているようだ。
東洋電機製造(6505)321円(同+50円)
急伸。今5月期の営業利益が前期推定比3倍の15億円になる見通しと伝わっている。四
季報予想の10億円などを大幅に上回る水準であり、ポジティブなインパクトが先行す
る。国内鉄道車両向け電機品の需要回復、中国高速鉄道向け回復などが背景と。な
お、前期実績は5億円程度と従来予想の7億円を下回ったもようだが、為替差益の発生
などで、純利益は3.5億円の従来予想を上回る7億円程度になったもようと。
前澤工業(6489)431円(同+57円)
急伸。同社は前日に通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の
8.5億円から11.3億円に増額修正、前期比では75%増益の大幅増益となったもよう。
人件費の減少や経費の低減などが収益の上振れ要因に。第3四半期決算時に続いての
大幅上方修正の格好となり、インパクトなども強まる格好に。
武蔵精密工業(7220)2358円(同+89円)
大幅反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目
標株価を3200円としている。雌伏のときを越えて再び収益は成長軌道に入るとの評
価。第1四半期決算から今期のV字回復の確度が高まると見られること、二輪事業の中
長期におけるポテンシャルが大きいこと、四輪事業の台当たり単価が上昇傾向にある
ことなどに注目しているようだ。
アプラスF(8589)181円(同+3円)
買い先行。一部報道では、新生銀行(8303)の社長が消費者金融事業の海外進出を検討
していることを明らかにしたと伝わっている。今後の消費ブームが期待できる東南ア
ジアなどが候補地として挙げられているもよう。グループの一角である同社などに
は、ビジネスチャンス拡大などのメリットが期待される状況に。
USEN(4842)192円(同+18円)
続伸。昨日発表した12年9月-13年5月期営業利益は前年同期比7.7%減の67.4億円で着
地した。減益となったものの、通期の営業利益計画である80億円に対する進捗率は約
84%に達しており、上方修正期待も高まっているようだ。なお、有利子負債の借り換
えに伴う費用、営業体制の強化を目的とした先行投資などが利益面の圧迫要因に。
ファーマF(2929)ストップ買い気配
ストップ買い気配。7月31日を基準日として1:200の株式分割を実施すると発表した
ことが材料視されている。同時に、100株を1単元とする単元株制度を採用するため、
投資単位は実質的に2分の1となる。株式分割に伴って流動性の向上が見込まれるほ
か、投資単位の引き下げによる新規資金の流入期待も先行へ。
サイバーエージェント(4751)209000円(同+20000円)
大幅反発。GSが投資判断「買い」、目標株価33万円でカバレッジを再開した。マイ
クロアドのポテンシャル、スマホ広告、SAP事業などを評価。株式市場で同社株は
Ameba事業のイメージが強く、Ameba事業の先行き不透明感からバリュエーションはデ
ィスカウントされた水準に留まっているが、インターネット広告事業の構造的な業績
成長が見えてくれば、再び成長株としてバリュエーションも切り上がると予想してい
る。