信越化学工業<4063>がしっかり。SMBC日興証券では6日付で、投資判断を「2」(中立)から「1」(アウトパフォーム)に、目標株価を5300円から8000円にそれぞれ引き上げている。
目標株価の算出根拠は、アベノミクスへの期待による日本株回復過程のなか、日本の化学企業を代表する同社のマルチプルがグローバル化学大手の高マルチプル付与企業に並ぶと判断し、中期的なシェールガスの恩恵といったプレミアムを15%程度付与し、15年3月期予想PER23倍を基準としている。
「1」への引き上げの背景としては、目標株価と現行株価に2割強のカイ離があり、業種内での相対リターン見込みが高位であることに加え、14年3月期業績が円安効果によるシェア上昇を背景とした半導体シリコン事業の収益改善など市場コンセンサスを上回る改善となる見通しであることを挙げている。
7日の終値は、前日比変わらずの6200円。