2013年7月4日木曜日

リオンが値下がり率上位、公募増資などで1株利益の希薄化懸念が台頭

 補聴器などを手掛けるリオン(6823)が急落。一時111円安の981円まで売られ、東証1部値下がり率上位となっている。3日引け後、110万株の公募増資と最大16万5000株のオーバーアロットメントによる第三者割当増資により、手取り概算金11億9300万円を調達すると発表。発行済み株式数の増加による1株利益の希薄化懸念が台頭したようだ。

 手取り概算金11億9300万円のうち、製品開発資金に2億円、設備投資資金に6億5000万円を充当。残額を設備更新資金および子会社への融資資金に充てる予定。今回の公募増資とオーバーアロットメントによる第三者割当増資により、7月3日現在の発行済株式数に対し最大で11.8%増加する見込み。

 午後2時時点の株価は100円安の992円。

 値下がり率上位には同社株のほか、アスクル(2678)、電通(4324)、コナミ(9766)、KLab(3656)、イオンファン(4343)などが入っている。