日柄と仮需のフシ通過で値動きに変化も
日経平均株価が今年の高値1万5627円26銭を付けたのは5月22日のこと。11月の高値期日を前に、一つの手掛かりとして仮需整理の進んだ銘柄に関心が向く可能性がありそうだ。ネット証券の無期限信用の普及、手数料の低下にともなう回転売買の増加などを踏まえると、昔ながらの6カ月の信用期日の重要性は以前に比べると薄れているとの指摘もある。ただ、いまだに多くの投資家が意識する「日柄」と「需給」のフシ目にだけに、先々の相場展開を読むうえでは欠かせない情報の一つには違いない。年末に向けたラリーを期待するうえでも、信用需給の改善は重要な要素。決算シーズンのただ中だが、業績とあわせ信用需給にも注意を払いたい。