人気の東京オリンピック関連の出遅れとしてホテル、不動産関連のユアサ・フナショク(8006)を見直したい。
食品卸の中堅だが、東京・八重洲などでビジネスホテルを展開、東京オリンピック関連の材料性も持つ。千葉・西武船橋店など不動産事業でも展開、年内に解体が完了する予定の船橋旧本社ビルの再開発にも期待がかかる。
13年9月中間期(4-9月)の連結営業利益は9億円(前年同期比14.7%増)、14年3月期は19億円(前期比10.2%増)の見通しだが、第1四半期(13年4-6月)は商事、ホテル、不動産の全部門とも好調に推移、4億4300万円(前年同期比19.3%増)と2ケタ増益の好スタートを切っている。
14年3月期末配当は9円(前期末8円)と増配の計画。配当利回りも3.6%強と高い。
週足を見ると、3月以降、3度の押し場面を経ながら順調に下値を切り上げる強さを見せつけてきた。PBRは0.5倍前後と割安で、含み資産の大きさから見て、実質的なPBRはさらに下がろう。
自己株式取得に積極的なことも評価したい。5月15日-9月30日の期間に100万株・2億5000万円を上限とした自己株式取得枠を設定、8月31日までに50万株・1億1000万円の自己株式を取得した。保有自己株式の有効利用にも期待したい。
前場の株価は、前日比1円安の239円ザラバ引け。
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